広報誌

Vol.24 2016年3月発行

東京都社会人サッカー連盟

技術担当 田中 浩

 2015年の社会人連盟は、国体成年の部で4位、関東社会人大会では出場した3チームのうち2チームが優勝、3位という好成績を上げ優勝チームが関東サッカーリーグに昇格することができた。一方、全国社会人大会には2チームが出場したが上位進出がならず惜しい結果となった。
 都リーグにおいては、加盟276チームの協力で厳しいグランド確保状況の中でのリーグ戦開催であったが無事、1年を終えることができた。
 2016年度は、各大会で東京の力を存分に発揮すべく各チームの協力を得ながら運営の強化と技術力の向上に努め、所属チームの各大会での活躍を願って1年を過ごしていきたいと考えている。

東京都大学サッカー連盟

評議員会議長 松丸 徹

 第48回東京都大学サッカーリーグ戦は1部・明治学院大学、2部・東京経済大学、3部・上智大学、4部・桜美林大学が優勝した。1部リーグ上位の明治学院大学、東京農業大学、立正大学が第48回関東大学サッカー大会に出場し、明治学院大学と東京農業大学が関東大学リーグ2部に昇格した。ルコックスポルティフチャレンジ2015第47回新人大会は1・2部が山梨学院大学、3・4部は上智大学が優勝した。リーグ戦終了後、國學院大学で平成27年の表彰式を行い、各ブロック優勝校・新人戦優勝校とフェアプレイ賞・最優秀選手・優秀選手・優秀GK・得点王・アシスト王の表彰を行った。
 なお、平成25年度のリーグ戦から開始した春秋の2回戦制、また今年度から始めた新人戦のブロック分けによる予選リーグ制により、都学連のさらなるレベルアップを目指していく。

東京都シニアサッカー連盟

委員長 曺明

 2016年度のシニアサッカー連盟開幕式が元日本代表、JSL初代得点王の野村六彦氏をメインスピーカーに各チームからの代表、応援をいただくスポンサー各社および連盟関係者総勢290名で開催される。開幕式は0-40、0-50の全国大会東京予選大会および0-60の春期大会の組合せ抽選会も兼ねている。
 今年度のシニア登録は昨年を7チーム上回り、過去最大の133チーム(0-40:55、0-50:45、0-60:33)により年間リーグ戦、各種トーナメント戦を競っていくこととなる。また、これに加え0-65(10チーム)、0-70(8チーム)のリーグ戦が競われる。シニア連盟は生涯スポーツとしてのサッカーを益々推し進めていきます。

東京都地区サッカー連盟

委員長 石川 雅彦

 東京都地区サッカー連盟は、各区・市・町サッカー連盟(協会)と東京都サッカー協会とを結ぶ唯一のパイプ役として、大会の開催、主管、情報の交換、審判講習会や技術研修会などを通じて、連携を密にするとともに、将来の組織化を念頭におきつつ、サッカーの普及に努力しています。
 現在東京都の区・市・町の全てのサッカー連盟(協会)が加盟登録しています。
 2016年2月17日にJFAハウス会議室において、「区・市・町連盟(協会)代表者会議」を開催し、区市町の代表者の交流を図ります。
 2016年度春には第69回都民体育大会サッカー競技、夏には第10回区市町サッカー選手権大会を主管・運営いたします。
 また、東京都社会人チャンピオンシップ戦に加盟地区より参加いたします。

東京都自治体職員サッカー連盟

幹事長 伊藤 崇

 本連盟は、都内自治体のうち日本サッカー協会へ登録した27チームで構成し、全国大会及び関東大会予選会やフットサル大会の開催、シ二ア大会(藤枝市)や関東選抜大会への参加など精力的に活動を続け、ここ最近加盟チーム数が増えてきています。
 9月の関東大会においては、東京消防庁、大田区役所、東京都庁が出場しました。東京消防庁は12連覇を賭けて大会に臨みましたが、決勝戦にて惜しくも敗れ、準優勝でした。大田区役所と東京都庁は1回戦敗退でした。来年度は再び東京都代表が優勝することを期待します。

東京都専門学校サッカー連盟

副会長 佐々木 善

 平成27年度の「第24回全国専門学校サッカー選手権大会」は、10月5日〜11日大阪府堺市で開催された。東京ブロックからは3校が代表として出場し、東京YMCA社会体育・保育専門学校が第3位入賞と健闘した。
 また、当連盟の年間事業として毎年11月に「海外親善交流試合(韓国遠征)」を行っていたが、今回、「MERS感染」による問題により学生の衛生的安全の確保において、正式な終息宣言が間に合わなかったため中止とした。
 第34回TAFA会長杯秋季サッカー大会は、11月6日に1部・2部決勝戦を行い、1部は日本ウェルネススポーツ専門学校、2部は総合学院テクノスカレッジが優勝して閉会した。

東京都高等学校体育連盟サッカー専門部

委員長 滝本 寛

 第94回全国高校サッカー選手権大会出場の駒澤大高校は開幕戦を突破すると波に乗り準々決勝進出。3年連続出場の國學院久我山も順調に勝ち進み8強入りを果たす。東京勢2校が揃っての8強入りは史上初である。準々決勝では駒澤大高が総体優勝の東福岡に0-1の惜敗。久我山は前橋育英を破ると勢いそのままに青森山田も破り、同校史上初、東京勢としては17年ぶりの決勝進出となった。東福岡との決勝戦は5万4千人の大観衆を集めた。前半こそ持ち前のパスサッカーで対抗するが自力に勝る東福岡に0-5で敗れた。
 第24回高校女子サッカー選手権が兵庫県で行われ、修徳高校が第3位と健闘した。

東京都クラブユースサッカー連盟

理事長 折井 良夫

 今年度もU-17・U-14・U-13・フレッシュカップが2月で終わり1年間の連盟行事を終了しました。加盟各チームは休む間もなく3月からの新年度のリーグ戦に備え新チーム体制へと準備します。特にU-15年代の選手はリーグ戦・選手権・高円宮杯、U-18年代はリーグ戦・選手権と試合が続きます。いい試合をする為にはいい準備が不可欠です。各チームとも試合が続きますが、これまで積み上げてきたトレーニングの成果を発揮し頑張ります。

東京都中学校体育連盟サッカー専門部

部長 金子 哲郎

 2015年度の中体連の活動が無事に終わりました。12月に行われた東京都中学校新人大会では久しぶりに公立中学校のチームが健闘し、ベスト4に3チームが勝ち上がり、練馬区立三原台中学校が優勝しました。
 JFAのチーム登録数も300チームを超え、TFA主催の各リーグ戦にも多くの学校が参加するようになりました。今後も色々な大会やリーグ戦に中体連のチームが参加し、さらに技術力やチーム力が向上することに期待しています。

東京都少年サッカー連盟

広報担当 石神 朋治

 JA東京カップ第27回東京都5年生サッカー大会の結果は、優勝:JACPA東京FC、準優勝:府中新町FC、3位:横河武蔵野FC、4位:バディSC。トーマスカップ第31回東京都選抜6年生サッカー大会は、優勝:6ブロック、準優勝:11ブロック、3位:7ブロック、15ブロックとなりました。第39回全日本少年サッカー大会東京都中央大会へは約800の登録チームから、予選を勝ち抜いた94チームが参加し約1ヶ月に渡る大会を開催し、決勝では、三菱養和SC巣鴨Jrが東京ヴェルディJrから1点ビハインドを逆転し2年ぶり2回目の優勝を飾り、第39回全日本少年サッカー決勝大会に出場しました。

東京都女子サッカー連盟

副委員長(広報担当) 山田 学

 今期の公式戦は、リーグの入替戦を除き全て終了となります。そこで、女子の登録状況を振り返ってみました。今期(2015年)の、東京都女子登録は126チーム、選手数3361名(一般・大学で1057、高校1186、中学1118)となります。前期(2014年)は、128チーム、選手数3306名と比較すると、チーム数は2チーム減だが選手数では55名増となっています。「なでしこ」の活躍によっての女子サッカー人気もあるが、少女から始まる絶え間ない指導者の努力・情熱の結果の表れと思います。女子連盟では、チームと選手また関係者にとって、さらなる魅力のある企画・運営を目指します。

東京都フットサル連盟

広報部長 鶴岡 洋祐

 2015年度、東京は飛躍する年となりました。10月に行われた全国フットサル選抜大会で東京都選抜チームは優勝には手が届きませんでしたが、決勝トーナメントに進み3位になりました。またゼビオFリーグでは、リーグ順位でフウガドールすみだ、ペスカドーラ町田、府中アスレティックFCの3チームが5位以内に入りプレーオフに進みました。また関東フットサル1部リーグでは、リガーレ東京が初優勝を飾り準優勝にはゾット早稲田、この2チームは地域チャンピオンズリーグに進出する事が決まりました。まだ長野オープンU-23選抜フットサル大会、トリムカップ全国女子選抜フットサル大会が残ってますので良い成績を残して報告ができるようにしていきたいと思います。