広報誌

Vol.20 2014年3月発行

東京都社会人サッカー連盟

運営副委員長 白石 兼康

 「観測史上最高の積雪」などという言葉で語られた今年の春先、社会人連盟ではまさに天皇杯の東京都予選にあたる「東京カップ」の開催の真っ最中でした。おかげで大幅な日程変更を余儀なくされましたが、多くのサポーター、選手、チームスタッフの献身的な雪掻きによって、何とか試合日程を消化できています。サッカーをしたい、やらしてあげたいとの気持ちが一つになって、膨大な雪がなくなっていく光景は素晴らしいものでした。連盟の役員として多くの皆さんに支えられていることを痛感した2014年度のスタートでした。

東京都大学サッカー連盟

理事長 丸山 剛

 東京都地区サッカー連盟は、各区・市・町サッカー連盟(協会)と東京都サッカー協会とを結ぶ唯一のパイプ役として、大会の開催、主管、情報の交換、審判講習会や技術研修会などを通じて、連携を密にするとともに、将来の組織化を念頭に置きつつ、サッカーの普及に努力しています。現在東京都の区・市・町の全てのサッカー連盟(協会)が加盟登録しています。2014年度春には第67回都民体育大会サッカー競技、夏には第8回区市町サッカー選手権大会を主管・運営いたします。また、東京都社会人チャンピオンシップ戦に加盟地区より参加いたします。

東京都シニアサッカー連盟

事務局長 本間 孝

 東京都シニアサッカー連盟開幕式が行なわれ、2014年度が始動しました。開幕式には関係団体から来賓、加盟114チームの代表者など250名を越す出席者で盛大に行なわれ、前年度のリーグ及び春期・秋期大会優勝チームへの表彰と副賞授与式を行った後、2014年度春期大会(Over40、50、60)の組合抽選会を行いました。登録チームは前年度より12チーム増加し、登録選手は約400名増の約2900名となりました。Over70も組織運営が具現化し、1チーム増加しました。末永く健康で元気に楽しい生活作りに寄与していくことを目的に活動していきます。

東京都地区サッカー連盟

委員長 石川 雅彦

 東京都地区サッカー連盟は、各区・市・町サッカー連盟(協会)と東京都サッカー協会とを結ぶ唯一のパイプ役として、大会の開催、主管、情報の交換、審判講習会や技術研修会などを通じて、連携を密にするとともに、将来の組織化を念頭に置きつつ、サッカーの普及に努力しています。現在東京都の区・市・町の全てのサッカー連盟(協会)が加盟登録しています。2014年度春には第67回都民体育大会サッカー競技、夏には第8回区市町サッカー選手権大会を主管・運営いたします。また、東京都社会人チャンピオンシップ戦に加盟地区より参加いたします。

東京都自治体職員サッカー連盟

会長 伊藤 茂男

 本連盟は、都内自治体のうち日本サッカー協会へ登録した26チームで構成し、全国大会、関東大会予選会やフットサル大会の開催、シ二ア大会(藤枝市)や関東選抜大会への参加など精力的に活動を続けています。2013年度は、東京消防庁が、秋田県にかほ市での全国大会で4年ぶり3回目の優勝を果たしました。また、9月の関東大会予選会は台風の影響で決勝戦は行わず、久々の出場を決めた東京都庁、1年ぶりの練馬区が代表権を得たものの、山梨県笛吹市での関東大会も台風のため直前で中止が決定しました。

東京都専門学校サッカー連盟

理事 関谷 信浩

 第17回海外親善交流試合として、当連盟の選抜チームが11月11〜18日の日程で韓国に行ってきました。肉離れやぎっくり腰などの怪我人が続出する満身創痍の中、何とか1勝1敗1分けの成績を残せました。選手たちはサッカーだけでなく、韓国の選手たちとの交流会にも参加して、普段の学生生活では経験できない貴重な体験を積んで来ました。また、東京都学生トーナメントの専門学校代表決定戦を、記録的な大雪となった2月8日に実施しました。悪天候の中、東京スポーツ・レクリエーション専門学校が激戦を制し、当連盟の代表として6月に行なわれる本大会に出場することになりました。

東京都高等学校体育連盟

委員長 滝本 寛

 第92回選手権大会は現在の国立競技場で行なわれる最後の大会となりました。全国総体ベスト16の國學院久我山高校は開幕戦を引き当て国立の舞台を踏む幸運に恵まれましたが、力を発揮することなく敗退しました。2年連続出場の修徳高校は手堅い守備と速い切り替えから幅を使ったシンプルな攻撃で勝ち上がり、初の全国ベスト8に入る健闘を見せました。一方、Tリーグは、1部、2部において2回戦制が取り入れられると共に、新たに4部が作られます。数年間はこの形でシーズンを重ね、小さな修正をしながら完成形に近づけていき、真の「リーグ戦文化」を根付かせたいと考えています。

東京都クラブユースサッカー連盟

理事長 折井 良夫

 今年度を締めくくるU-13・U-14フレッシュカップ・U-17の大会が2月に決勝戦を迎えておりましたが、大雪の影響により各大会とも大幅な変更となってしまいました。U-13は三菱養和巣鴨、フレッシュカップの1部は青山SC、2部はForza’02、U-17はFC東京U-18がそれぞれ優勝しました。U-14大会は最後まで開催できず、ベスト8で中止となってしまいましたが、3月からはすぐにリーグ戦も始まりクラブユース選手権も並行して行なわれます。また、U-18もリーグ戦とクラブユース選手権が並行して始まります。

東京都中学校体育連盟

部長 金子 哲郎

 年度末を迎えて、各地区からの反省や要望をもとに、来年度以降の大会運営や年間計画の立案を行なっています。現在、中体連としての公式大会は3大会(新人大会・春季大会・総合体育大会)です。その中で4月の新学期早々に行なわれる春季大会は、顧問の異動・新入部員の加入によるチーム構成の変化に併せ、夏の総体までの期間が短く各方面から多くの改善意見が寄せられる大会となっています。そこで2014年度をもって春季大会を廃止し、各チームが夏の総体に向けてじっくり選手の育成が図れる、より良い環境づくりをしていく方針です。

東京都少年サッカー連盟

広報部長 野口 哲夫

 JA東京カップ第25回東京都5年生サッカー大会の結果は以下の通りである。優勝:JACPA東京FC、準優勝:東京ヴェルディJr、3位:バディSC、4位:横河武蔵野フットボールクラブJr。上位2チームが、3月22日、23日に開催される関東8人制大会に東京都代表として出場する。トーマスカップ第29回東京都選抜6年生サッカー大会は、第11ブロックがPK戦を制して優勝。第24回関東選抜大会では、東京都U-12代表、第11ブロック共に決勝リーグ進出。東京都U-12代表は千葉の粘りの前に決勝トーナメント進出を逃してしまった。

東京都女子サッカー連盟

副委員長(広報担当) 桑津 昇太郎

 新年度より少女部会が少年サッカー連盟の下で活動をすることになりました。長年女子連盟の発展に大きく寄与を願っておりましたが、今後は、少女選手たちの活動との連携を図ることが課題です。少女から中学世代へのスムーズな移行を図るべく、情報を共有し、一層の女子サッカーの活性化に向けて努力をいたします。第22回全日本高校女子選手権には、十文字高校、修徳高校、飛鳥高校が出場しました。第17回全日本女子ユース選手権には、日テレ・メニーナ、SOCIOS FCが出場し、メニーナが全国連覇を果たしました。

東京都フットサル連盟

広報部長 鶴岡 洋祐

 2月に行なわれました「第8回長野オープンU-23選抜フットサル大会」に東京都選抜が参加しました。前回は3位、今回は準優勝と年々力を上げてきているので来年こそ優勝を目指し頑張ります。関東参入戦では男子は後一歩及びませんでしたが、女子は「カフリンガボーイズ東久留米」が来季から関東リーグに参入することが決まりました。また東京都女子選抜は3月に行なわれる「トリムカップ2014第6回全国女子選抜フットサル大会」に出場致します。今年は「フウガすみだ」のFリーグ参入が決まり、東京のフットサルがさらに注目されるよう目指していきます。