広報誌

Vol.23 2015年9月発行

東京都社会人サッカー連盟

委員長 白石 兼康

 夏は国民体育大会の各地域予選のシーズンです。成年男子の部を担当している社会人連盟では、毎年、暑く厳しい戦いに臨んでいます。2013年の東京国体の前後は本大会に出場できなかったことからもわかるように、関東予選を突破するのは簡単ではありません。しかし、今年は現場(選手・スタッフ)の目的意識がぶれることなく、本大会出場とはっきりしたことによって、見事に3位での本大会出場を達成することができました。頑張った選手、スタッフはもちろん、選手を派遣していただいた各チームのみなさまにお礼を申し上げます。

東京都大学サッカー連盟

評議員会議長 松丸 徹

 「第20回東京都サッカートーナメント兼アミノバイタルカップ関東予選出場チーム決定戦都学連予選」は4月26日に味の素スタジアム西競技場にて決勝戦が行われ、大東文化大学の優勝、立教大学の準優勝で大会を終了した。「第48回東京都大学サッカーリーグ戦」は5月3日から7月12日までの前期日程を終了、8月30日に後期が開幕した。1・2・3部の2回戦制、4部は総当たり制により、加盟44校が熱戦を繰り広げている。

東京都シニアサッカー連盟

常任委員 深澤 光賢

 東京都が毎年関東地域の他県チームを招請し、地域間の友好及び技術の向上を目的とする東京都シニアサッカー交流大会を今秋より開催する。第1回となる今年は埼玉県を招請し実施する。東京からの参加チームは東京都シニアサッカー連盟により今年度の1部リーグの中間成績における3位以下チームからOー40は5チーム、Oー50/60はそれぞれ6チームが推薦される。現行では上位チームのみに与えられる他県との試合を、惜しくも上位になれないチームに対しても提供していくことよって、モチベーションの向上とレベルアップを期待しています。

東京都地区サッカー連盟

委員長 石川 雅彦

 東京都地区サッカー連盟では2015年度も下記大会を主管・運営いたしました。
 第68回都民体育大会サッカー競技(5月9日〜6月7日/33地区参加)優勝:大田区、準優勝:小金井市、3位:練馬区、4位:日野市第9回区市町サッカー選手権大会(7月5日〜8月2日/22地区参加)優勝:NERIMA FC(練馬区)、準優勝:チーム高円寺(杉並区)、3位:ブルーノーツ(新宿区)、4位:CHOUFU LAGEMIA FC(調布市)
 また、東京都社会人チャンピオンシップ戦に加盟地区より参加いたします。

東京都自治体職員サッカー連盟

幹事 髙橋 広明

 本年度は大田区役所が再加盟、江戸川区役所が新規加盟し連盟創立以来最大の27チームで新年度をスタートさせました。全国大会予選を兼ねた第43回東京都自治体職員サッカー選手権大会を5月16日〜6月13日の間に開催、優勝は東京消防庁、準優勝は大田区役所となり全国大会出場権を獲得、全国大会では東京消防庁が昨年に続き準優勝、大田区役所は2回戦で惜敗という結果に終わりましたが、東京代表として両チームとも健闘が光った大会でした。すでに秋季大会が開催されていますが、関東大会出場権をかけた各チームの健闘を期待したいと思います。

東京都専門学校サッカー連盟

副理事長 佐々木 善

 当連盟では今年度もシーズン開幕にあたり、「選手総会」を行った。昨年同様に250名を超える学生や顧問が参加し、積極的な連盟活動の参加を学生代表の平岩君(工学院八王子専門学校)が呼びかけた。5月25日〜6月25日で春季大会が行われ、東京YMCA社会体育・保育専門学校が優勝で終わり、この結果により学生トーナメントに同校が出場した。また、春季大会後から開催した全国専門学校選手権大会(大阪堺市)出場権をかけた東京予選が終わり、東京地区から東京YMCA、東京メディカル、日本工学院八王子の3校出場が決まった。健闘を祈りたい。

東京都高等学校体育連盟サッカー専門部

委員長 滝本 寛

 5月に関東高校サッカー大会が8年ぶりに東京で開催され、関東第一高校と國學院大学久我山高校が参加しましたが、両校とも1回戦で敗退しました。8月の近畿総体にも同じ2校が出場し、久我山は初戦で敗退しましたが、関東第一が3位となりました。同校はT1リーグでも首位を独走しており、好調のまま総体に臨んだのが好結果につながったようです。東京都代表の総体ベスト4入りは9年ぶりの快挙でした。

東京都クラブユースサッカー連盟

理事長 折井 良夫

 今年の夏は猛暑でしたが、各チームとも選手の健康状況を踏まえ活動致しました。全国大会の「日本クラブユースサッカー選手権」では、Uー18が「FC東京」「東京ヴェルディ」「FC町田ゼルビア」の3チームが出場し、「FC東京」がノックアウトステージへ進出しました。また、Uー15は「Forza’02」「FC多摩」「FC東京むさし」の3チームが出場し、それぞれノックアウトステージ進出を果たし、「FC東京むさし」が準優勝しました。Uー18およびUー15は、加盟全チームの選手はもちろんのこと、スタッフの方々の努力により、毎年高いレベルを維持しています。

東京都中学校体育連盟サッカー専門部

部長 金子 哲郎

 「第46回関東中学校サッカー大会」が、8月6日〜9日まで、群馬県前橋市において行われました。今年度の東京都代表校は総合体育大会の上位2校、暁星中学校と東京朝鮮中高級学校が参加しました。暁星は決勝戦で山梨県の甲府西中学校を3-0で下して3年ぶりに優勝。東京に優勝旗をもたらしました。また、東京朝鮮は1回戦で準優勝した甲府西に1-2で惜敗しました。関東代表となった暁星は8月19日から北海道帯広市で行われた「第46回全国中学校サッカー大会」に出場しました。

東京都少年サッカー連盟

広報担当 石神 朋治

 本年より「三井のリハウス 東京都Uー12サッカーリーグ」がスタートし、742チームがエントリーし4月から10月までの期間を通して1部リーグ、ブロックリーグで熱戦を繰り広げております。定期的なリーグ戦はMTMを通して「前の試合での課題を克服するため、トレーニングに励み、次の試合で試す」この繰り返しの環境が選手を育てます。「ハトマークフェアプレーカップ第34回東京都4年生サッカー大会」では、フェアプレー賞に、シルクロードSC、FCトリプレッタ渋谷Jr、九曜FCジュニア、そして少女ブロックから出場のFC南大沢が受賞しました。

東京都女子サッカー連盟

副委員長(広報担当) 山田 学

 全国大会につながる地区予選大会の結果が出揃い始めた。「第37回皇后杯全日本女子サッカー選手権大会東京予選」では、修徳高等学校が優勝し、同関東地区予選の進出を決めた。「第70回国民体育大会関東ブロック大会」では、東京都女子代表が前回に続いて本大会(和歌山国体)進出を決めた。「第20回全日本女子ユース(Uー15)サッカー選手権大会東京予選」は、優勝〜第7位の各チームは東京代表に。関東地区予選でスフィーダ世田谷FCユース、十文字中学校、青梅FCストロベリー、FC Beltaの4チームが全国大会の進出を決めた。

東京都フットサル連盟

広報部長 鶴岡 洋祐

 2015年5月24日から、第21回全日本フットサル選手権大会 東京都大会の予選が始まりました。参加チームは専門学校、大学生、社会人リーグ(オープンから1部)に所属する全85チームで、その中から東京都大会に出場するチームを決めます。公式戦の中では唯一カテゴリーの隔たりなく試合を行うため、東京都大会、関東大会を勝ち抜けば全国大会にてFリーグに所属するチームと真剣に試合することができます。今年も下位リーグのチームが上位リーグのチームに勝つ波乱が起きています。9月末には東京都大会に出場する8チームが決定します。