東京都フットサルリーグ2部参入戦と同会場で行われた3部参入戦。3部参入戦では、3部の各グループ8位チームとエントリーリーグを勝ち上がったチームが対戦し、勝ったほうが3部に残留もしくは昇格する。
ティーアイピーイー(3部リーグA8位)とハウンドツースFC(エントリーリーグ)の試合は、ティーアイピーイーが先制に成功したが、ハウンドツースFCが後半に3点を挙げて、3-2で勝利した。

 3部残留を果たしたティーアイピーイー
バジェーナブランカ城北(3部リーグB8位)とソルプレーサ江戸川の試合も、ソルプレーサ江戸川が勢いを感じさせる戦いぶりでバジェーナブランカ城北を6-2の大差で下した。
エントリーリーグから勝ち上がったチームが3部昇格を決めた参入戦の最後の試合は、ティーアイピーイーとバジェーナブランカ城北による「残留争い」となった。
先制したのは7分、ティーアイピーイーが、榎本大紀のパスを飯澤郁也がファーサイドで合わせて先制した。ティーアイピーイーはさらに10番の平栗大輔のドリブル突破を軸に果敢に相手ゴールに迫っていったが、前半は1-0で折り返す。
参入戦に登録人数6人で臨んだバジェーナブランカ城北は、1戦目で退場者を出してベンチ入りメンバーが1人もいない5人ちょうどでの試合を強いられた。試合が進むにつれて、足が止まる場面が目立ち始める。
ティーアイピーイーは15分、ゴール前のこぼれ球を平栗が詰めて2点目を決めると、22分には鈴木修一のゴールで3点目。バジェーナブランカ城北は柴田大輔のゴールで1点を返したが、その直後にカウンターから都築周宏に4点目を許して万事休す。
東京都3部リーグの初期から在籍する古株のティーアイピーイーが残留を果たした。
|