連盟ニュース

 
 東京都シニアサッカー連盟
生涯サッカーを楽しみましょう
 一般的に「シニア」 という響きからは第一線を退いた人々を連想されるのではないでしょうか。そのため「シニアサッカー」 と聞くと、レクリエーションのイメージしか思い浮かばないのかもしれません。
東京都シニアサッカー連盟
委員長
曺 明
 ところが、実際の現場では、想像を遥かに超えた大熱戦が繰り広げられているのです。もちろん、多くは健康のためにボールを追ってエンジョイしている方々です。その一方では高校、大学、社会人などのカテゴリーと何ら変わりなく、勝ち負けにこだわって真剣勝負をしている人たちも相当数います。
 シニアらしく全国大会は40代、50代、60台と10才刻みのカテゴリーに分けられています。2004年度の全国大会において、東京都が全ての大会で日本一になっているのは特筆すべきことです。
 東京都では各区より選抜された選手によるマスターズリーグ(SML)、日本サッカー協会シニア選手登録者によるマスターズリーグO-40(TML)、三多摩地域内で活動するチームによる三多摩シニアリーグ(SSL)などの通年制のリーグ戦も精力的に行われています。リーグ戦では真剣勝負だけはなく、各試合の合間に勝敗に関係ないフレンドリー・マッチを導入しているのが特徴的です。また、各リーグの上位チームで構成されるマスターズチャンピオンズリーグ(TCL)で本当の「東京一」を目指します。
 元日本代表、元Jリーガー、プロ顔負けのテクニシャン、サッカーを愛する芸能人……。そこには 「シニア」という言葉の響きとは程遠い、若々しくかつ激しい試合が繰り広げられているのです。
 私どもはサッカーとの関わり合いが薄かった人たちにも門戸を広げるため、サッカー初心者のサッカー教室を開催しており、ジュニア世代との交流にも取り組んでいます。一緒になってサッカーボールを追い掛ける姿からは、お爺ちゃんと孫にも置き換えられる年齢差は微塵も感じられません。私どもの掲げる「生涯サッカーを楽しみましょう」を体現している光景があるのです。




 
 東京都大学サッカー連盟
新たな改革で大学サッカー活性化を図りたい
 東京都大学サッカー連盟の活動目的は、加盟チームが各種大会を行う中で、東京都における大学サッカーのレベルアップを目指し、サッカーというスポーツの普及に努めることです。加盟チーム間の親睦を深めて、各地域連盟とのコミュニケーションを取ることも重要です。また、加盟チーム数49は全国一を誇っております。
東京都大学サッカー連盟
評議会議長
富岡義志雄
 年間行事としては、東京都トーナメント、春季の対抗戦、秋季のリーグ戦、新人戦の競技力の向上を目的とするものだけでなく、審判講習会、C級コーチ養成講習会など普及を目的とする事業にも力を注いでいます。また、秋季リーグ戦の開幕前にはオープニングセレモニーを、年間行事の終了後は表彰式を開催しています。
 このような運営面は学生幹事と学連スタッフの日頃の努力によって支えられております。私ども運営委員は相談役として「学生の、学生による、学生のための連盟」をバックアップしてまいります。
 2005年4月、関東大学サッカー連盟の規約が改正されました。これに伴い関東地域の大学サッカーを取り巻く状況も一変し、本連盟も規約の見直し、年間行事の再考など様々な検討案が浮かび上がりました。
 改革の第1歩として、平成18年度からリーグの再編を行いました。運営組織の充実、競技力の向上、選手及び指導者のモラルの向上など、改革すべきところは多々あります。更なる検討を加え大学サッカーの発展と活性化をはかりたいと考えています。
 最後になりますが、各種大会は各大学グラウンドにて開催されております。技術的にはJリーグには劣ると思いますが、若人たちの熱き情熱を体感していただけるはずです。是非とも多くの方に足を運んでいただくようお願いします。