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サッカーだけではない多目的スタジアム
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味の素スタジアムは、2001年に完成して今年で11年目を迎えます。このスタジアムの特徴はサッカーに限らず、イベント、コンサート、ドラマなどを積極的に行う「多目的スタジアム」であることです。メインはサッカーなのですが、エンターテインメントに関することは何でもやるというスタンスです。
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2003年に、国内の公共施設としては初めてネーミングライツ(命名権)を導入したのも、味の素スタジアムです。FC東京、東京ヴェルディのダブルホームのため、毎週のように多くの来場者にお越しいただいております。
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また、試合日には京王電鉄と連携して、通常は各駅停車しか止まらない最寄駅の飛田給駅に準特急や特急が臨時停車するなど、観戦者の視点に立った工夫を多く行なっています。
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一方で、年間数回程度コンサートを開催しますが、天然芝の状態を最大限考慮し、調整しております。2010年に天然芝の全面改修を行い、ピッチ状態は良くなっていますが、今後も向上していけるように努めていきます。
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4月から隣接する味の素スタジアム西競技場がオープンします。味の素スタジアムと共に、スポーツ祭東京2013(国民体育大会・全国障害者スポーツ大会)の会場として使用されます。また、JFLやなでしこリーグの試合も開催する予定ですので、例えば、西競技場で日テレ・ベレーザの試合を見た後、味の素スタジアムで東京ヴェルディの試合を観戦するといった楽しみ方も可能になってくるはずです。
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今後は味の素スタジアムの西側に1万人規模のアリーナが建設される予定です。味の素スタジアム、西競技場、アリーナなどを含めて、東京の一大スポーツ・エンターテインメント拠点になっていくことが大きな目標です。
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施設概要
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座席数 |
上層スタンド20,600席、下層スタンド29,370席、合計49,970席
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フィールド |
天然芝(107×71m) 約8,330㎡
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建築面積 |
約44,400㎡
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階数/高さ |
地下1階、地上5階
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構 造 |
RC造、SRC造、PC造、S造(ケーブル構造、骨組膜構造)
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-----------------------------味の素スタジアムの歴史-----------------------------
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1974年
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関東村がアメリカ軍から日本政府に全面返還される。
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1982年
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東京都長期計画で「武蔵野森総合スポーツ施設の建設」が発表される。
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1994年8月11日
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「武蔵野森スタジアム株式会社」設立。
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1998年11月20日
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社名を「株式会社東京スタジアム」に変更。競技場名称が「東京スタジアム」に正式決定する。
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2000年10月11日
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建設工事が起工。
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2001年3月10日
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東京スタジアムがオープン。こけら落としはJ1リーグ開幕戦のFC東京vs東京ヴェルディの「東京ダービー」。
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2002年6月
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FIFAワールドカップ開催時にサウジアラビア代表の練習場として使用される。
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2003年3月31日
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日本初のネーミングライツ制度の導入によってメインスタジアムが「味の素スタジアム」に、セカンドフィールドが「アミノバイタルフィールド」に名称変更される。
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2010年2月
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東アジアサッカー選手権の開催会場になる。
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2012年4月
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補助陸上競技場となる西競技場がオープン。
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2013年
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スポーツ祭東京2013では開・閉会式、サッカー競技のメイン会場として使用予定。
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2013年〜
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味の素スタジアムの西側に総合スポーツ施設を建設予定。
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