連盟ニュース

 社会人

 東京都社会人サッカー連盟


運営委員長 杉山揚二

 2011年は、東日本大震災の影響でリーグ戦の開幕の遅れ、夜間照明の制限などで大変苦しい運営となったが、加盟チームの協力により1年を無事に締めくくることができた。2012年度は、1月から東京カップもスタートして、ここまで大会は順調に進行している。3月18日からは関東リーグ所属のチームが加わり、4月1日には優勝チームが決定する予定である。
 今年度は、FC東京がJ1へ、FC町田ゼルビアがJ2へ昇格を果たした他、関東社会人リーグにも2チームが昇格し、関東社会人リーグに所属する東京都のチームが6チームに増えた。今年度のさらなる盛り上がりを期待しつつ運営していきたい。



 大学

 東京都大学サッカー連盟


評議員会議長 武下正次

 第44回東京都大学サッカーリーグ戦は1部・東京大学、2部・大東文化大学、3部・首都大学東京、4部A・東京理科大学、4部B・和光大学がそれぞれ優勝。1部リーグ上位の東京大学、亜細亜大学、山梨学院大学が第44回関東大学サッカー大会に出場し、亜細亜大学が関東大学リーグ2部への復帰を決めた。
 第43回新人大会は、トーナメント方式で試合を行い1部校の東京農業大学が優勝。大会終了後、工学院大学新宿校舎にて、平成23年度表彰式を行い、各ブロック優勝校に加えて個人賞として得点王・アシスト王、該当チームにフェアプレー賞を表彰した。



 シニア

 東京都シニアサッカー連盟


事務局長 本間 孝

 2012年度東京都シニアサッカー連盟開幕式には、関係団体から来賓、加盟97チームの代表者等200名を超す出席者で盛大に行われ、前年度のリーグ優勝チーム(8カテゴリー)への表彰と副賞授与、春期大会及び秋期大会(O-40及び50)優勝チームへの副賞授与、春期大会の組み合わせ抽選会を行い、2012年度がスタートしました。
 登録チームは前年度より8チーム増加し(O-50及び60に各4チーム)。登録選手は全体で約2400名となりました。この傾向は今後も続くことが予測され、2012年度はO-70の組織運営を実現し、末永く健康で元気に楽しい生活作りに寄与していくことを目的に活動していきます。



 地区

 東京都地区サッカー連盟


委員長 本間弘一

 東京都地区サッカー連盟は、各区・市・町サッカー連盟・協会と東京都サッカー協会とを結ぶ「唯一のパイプ役」となる連盟です。
 大会の開催、主管、情報の交換、審判講習会や技術研修会などを通じて、東京都協会との連携を密にするとともに、将来の組織化を念頭におきつつ、サッカーの普及に努力しています。
 2004年より東京都社会人チャンピオンシップ戦に区・市・町の代表チームの参加が認められたことは、大きな励みとなっています。また、毎年、春に都民体育大会サッカー競技を、夏に区・市・町サッカー選手権大会を主管・運営しています。



 自治体

 東京都自治体職員サッカー連盟


会長 伊藤茂男

 2011年度は、東日本大震災が起こったことにより、各地において大会自体開催することが不可能になるなど多大なる影響を及ぼしました。東京都においては、被害が少なく済んだことや、加盟チーム及び関係者の皆様のご協力により、被災者・被災地への支援で多忙の中、ほぼ計画通り事業を開催することができました。
 この数年は連盟加盟チーム数が横ばい状態だったため、ややマンネリ化していましたが、2011年度から新たに2チームが加盟し、連盟の拡充・活性化を図ることができました。今後さらに加盟チームの増加を目指し、魅力ある連盟にしたいと思っています。



 専門

 東京都専門学校サッカー連盟


事務局担当 安村道照

 昨年、東京都専門学校サッカー連盟は連盟創設30周年を迎えました。上野二三一東京都サッカー協会会長を始め、各連盟の皆様をお招きしてささやかな祝賀パーティーを開催し、ゲストの皆様からたくさんの温かい言葉をいただきました。
 30年前に、7チームから始めた大会も、多いときには40チームほどの規模で開催したこともあります。ここ数年は少子化の影響によってチーム数が減少していますが、50、60周年に向けて、気持ちを新たに、一致団結を誓いました。最後になりますが紙面を借りて、今までのご協力とご助言に感謝します。今後とも専門学校連盟をよろしくお願い申し上げます。



 高校

 東京都高等学校体育連盟


サッカー専門部 委員長 横田智雄

 第90回全国高校サッカー選手権大会には東京都代表として、都立東久留米総合高校と國學院久我山高校が出場した。東久留米総合高校は1回戦で愛媛県の済美高校にPK戦で敗れ、國學院久我山は3回戦で栃木県の矢板中央高校にPK戦で惜敗した。
 東京都サッカー協会主催の2種大会であるTリーグでは、T1は関東一高校が優勝。参入戦も勝ち抜き、来年度から関東プリンスリーグ2部に参入する。T2からは國學院久我山高校・東京朝鮮高校がT1に、T3からは東海大菅生高校・東京実業高校・多摩大目黒高校がT2に、地区トップリーグからは松が谷高校・豊島高校がT3に昇格を果たした。



 クラブ

 東京都クラブユースサッカー連盟


理事長 折井良夫

 東京都クラブユース選手権のU-17は東京ヴェルディユース、U-14はFC東京深川、U-13は帝京FC、フレッシュカップはFC・GONAがそれぞれ優勝し、今年度を締めくくりました。U-14優勝のFC東京深川は昨年のU-13の優勝に引続き、2年連続優勝を達成しました。
 また、U-15では2013年度に向けて東京トップリーグの設立を中体連と共に準備しておりますが、東京という地域柄、試合会場となるグラウンドの確保が不足しており、非常に運営が厳しい状況にあります。プレー環境を整えられるように働きかけていきたいと考えていますので、ご協力をいただけるようお願いします。



 中学

 東京都中学校体育連盟


サッカー専門部 部長 金子哲郎

 昨年3月の東日本大震災の発生で、2011年度の中体連サッカー専門部の大会運営への影響が心配されましたが、チームや関係者のみなさんのご尽力があって、主要3大会(新人大会・春季大会・インターハイ)を無事に終えることができました。感謝申し上げます。
 2011度は、8月の関東中学校サッカー大会が東京での開催ということで、専門部役員が一丸となってその運営にあたりました。猛暑の中での大会となりましたが、滞りなく大会を終えることができました。 2012年度に向け、中学生年代の環境整備や技術力をするべく、さらに努力を続けていきたいと思います。



 少年

 東京都少年サッカー連盟


広報部長 野口哲夫

 第23回JA東京カップ東京都5年生大会の結果は以下の通りである。優勝:府中新町FC、準優勝:東京ヴェルディジュニア、3位:町田JFC、4位:富士見丘少年蹴球団。
 上位2チームが3月24日、25日に神奈川県で開催される、関東8人制サッカー大会に東京都代表として出場する。
 第27回トーマスカップ東京都選抜大会は、優勝:第2ブロック(2連覇)、準優勝:第16ブロックという結果となった。第22回関東選抜大会には、東京U-12代表、第2ブロックが出場。どちらも、予選リーグを1位通過したものの、惜しくも決勝リーグで敗退した。



 女子

 東京都女子サッカー連盟


委員長 原田洋安

 少女の新人戦、第18回きさらぎ杯都少女サッカーは、接戦を制したトヨニユナイテッドSCアリエッタが初優勝、北区さくらガールズが4回目の準優勝、3位には過去6回優勝のバディFCと、過去1回優勝の青梅新町FCの両者という結果に終わった。
 主審を務めた坊薗真琴審判員から「レベルの高い試合で驚いた」という感想があったが、随所に個人技が光った好ゲームで将来が楽しみである。女子リーグの表彰式は2月25日、上野二三一会長を迎えて文京学院大学女子高等学校で実施された。冒頭で、日本サッカー協会女子委員長の上田栄治氏より、映像を交えての講演をいただき会場は大いに盛り上がった。



 Futsal

 東京都フットサル連盟


副幹事長 藤森雅義

 早いもので、東日本大震災から1年が経とうとしております。室内競技であるフットサルの試合を開催するにあたり、施設の補修・耐震工事や昨年度の夏場の電力事情等、諸問題があった中、何とか無事に年間事業計画を遂行することができました。これも関係者の皆様のご理解とご協力があってのことです。この場を御借りして御礼申し上げます。
 東京都の登録チーム数は非常に多いのですが、リーグ戦を開催したり、普及活動を行なうことのできる体育館の数が慢性的に不足しているという大きな課題があります。各自治体のみなさま並びに関係者のみなさまには、ぜひともご協力いただければと思います。