連盟ニュース

 社会人
 東京都社会人サッカー連盟

委員長 杉山揚二
 2010年度の下半期は、関東社会人サッカー大会を東京で開催し、関係各位の協力により無事終了した。暑さとの戦いとなり健康面で心配をしながらの運営となったが、チーム関係者の努力により大きな事故もなく終了できたことは大変うれしいことであった。
  東日本サッカー大会(帯広市)では、国体選抜チームで出場し優勝、国体では5年ぶりに本大会への出場を果たし5位入賞、クラブ選手権関東大会でFC駒沢Griffinが優勝と各チームが活躍したことには感謝したい。一方、関東社会人大会で東京代表の4チームが関東昇格を果たすことができなかったこと、全国社会人大会への出場チームがなかったのは残念であった。



 大学
 東京都大学サッカー連盟

評議員会議長 武下正次

 第43回東京都大学サッカーリーグ戦は1部・日本大学、2部・山梨学院大学、3部・日本大学商学部、4部A・都留文科大学、4部B・東京海洋大学海洋科学部がそれぞれ優勝。
  1部リーグ上位の日本大学、立正大学、帝京大学が第43回関東大学サッカー大会に出場し、日本大学が関東2部リーグへの昇格を決めた。第42回新人大会は、1部校の東京経済大学が優勝。大会終了後、平成22年度表彰式を行い、各ブロック優勝校と個人賞の表彰をした。
  また3月には、C級講習会・審判講習会などを開催、3回目の海外研修遠征をシンガポールで実施してサッカー交流・親睦会や日本大使館表敬訪問など行い年間事業を終了した。



 シニア
 東京都シニアサッカー連盟

広報 深澤光賢

 連盟創立10年を過ぎ、チーム数も当時の2倍以上に増え、なお年々増加している。Over-40、Over-50のチームの急激な増加は落ち着きを見せ始めているが、今後はOver-60の増加が見込まれ、Over-70も視野に入れ体制を整えて行く必要が出てきている。
  2月より開催の全国大会を目指した各世代の大会とも奮闘が期待される。新規参入の強豪チームもあり古豪チームものんびりとはしていられない。
  いずれにしても、東京都の上位ランクのどのチームが代表となっても全国レベルであることには間違いはなく、各リーグ戦もますます混戦の要を呈していくものと思われる。



 地区
 東京都地区サッカー連盟

委員長 本間弘一

 東京都地区サッカー連盟は、各区・市・町サッカー連盟(協会)と東京都サッカー協会とを結ぶパイプ役として、大会の開催、主管、情報の交換、審判講習会や技術研修会などを通じて、連携を密にするとともに、将来の組織化を念頭におきつつ、サッカーの普及に努力しています。
  2004年より東京都社会人チャンピオンシップ戦に区・市・町の代表チームの参加が認められ大きな励みとなっています。また、毎年、区・市・町サッカー選手権大会を開催し、都民体育大会サッカー競技を主管・運営しています。
  そして、毎年東京都の全区・市・町サッカー連盟(協会)の代表者会議を開催し、情報の交換と相互理解の促進に努めています。



 自治体
 東京都自治体職員サッカー連盟

会長 伊藤茂男

 2010年度を振り返って、大きな収穫は、2011年度に東京開催となる第40回関東大会の開催地として八王子市が内定したことである。通常12チームの参加で10月末に行われるが、5年ごとの記念大会は、各都県2チームずつの16チームとなる。
  現在、東京消防庁が8連覇中であり、ぜひ2年後は、10連覇をかけた大会となるよう期待したい。「東京都開催なのに出場枠が少ない」との声も出たが、時のめぐり合わせと受け入れた。
  国体前年度、全国社会人大会も予定されており多忙な中での開催となるが、東京都サッカー協会のご協力を仰ぎながら盛会となるよう準備していきたい。



 専門
 東京都専門学校サッカー連盟

連盟副理事長 関谷信浩

 本年で30周年を迎える東京都専門学校サッカー連盟では、春季・秋季大会、全国選手権東京予選会、会長杯、フットサル、国際交流、フェスティバルなどの大会を開催している。参加チームは各種の資格試験や授業の合間を縫って大会参加している学校がほとんどで、貴重な交流の機会となっている。
  ただし、最盛期には44校もの参加があった定期大会でも今では約半数まで落ち込むなど寂しい状況になっている。これは入学生の減少によるもので、部活動自体が成り立たなくなる学校が出ているのが現状である。それでも、「専門学校生に夢を」を合言葉に厳しい状況を乗り切ってまいります。



 高校
 東京都高等学校体育連盟 サッカー専門部

委員長 横田智雄

 平成22年度第89回全国高校サッカー選手権大会には東京都代表として、都立駒場高校と初出場の駒澤大学高校が出場した。都立駒場は1回戦で優勝した滝川第二に敗れたが、駒澤は開幕戦で熊本県の大津に競り勝ち、勢いに乗ってベスト16に進出した。
  東京都協会主催の2種大会であるTリーグでは、T1は駒澤大学高校が優勝し、来季から関東プリンスリーグⅡ部に参入する。
  T2からは都立国分寺、正則学園、都立三鷹がT1に、T3からは都立東久留米総合、都立葛飾野・日大三がT2に、地域リーグからは大成、東京実業、多摩大目黒がT3に各カテゴリーで昇格を果たした。



 クラブ
 東京都クラブユースサッカー連盟

理事長 折井良夫

 今年度クラブユース連盟への加盟チーム数は、U-18・U-15併せて100チームを超え、全国でも一番の加盟数です。しかしながらクラブチームを取り巻く活動環境は必ずしも充分とはいえず、特に活動場所の確保は今後も継続して各チームの課題です。
  2013年に行われる東京国体に向け、各施設の整備が行われておりますが、都内は多くの種別のチームや他競技の活動も行われているため、チーム数に見合った練習場の数は確保されているとはいえませn。
  私ども選手たちにより良い環境でチーム活動に打ち込めるよう微力ながらサポートしております。



 中学
 東京都中学校体育連盟 サッカー専門部

部長 金子哲郎

 昨年12月11日の東京都都新人サッカー大会決勝戦をもって、2010年度の中体連サッカー専門部の主要3大会を、無事に終えることができました。
  高円宮杯U-15をはじめ、TリーグU-15・U-13リーグなどクラブユース連盟との共同開催の大会も増え、選手においては充実したサッカー環境が整い始めています。反面、顧問教諭にとっては負担が増し、大会参加に消極的となる傾向も依然として強く、乗り越えなければならない問題も山積しています。
  今後いっそう改善努力をし、より多くの中学生が充実した活動を行えるよう環境を整備していきたいと思っています。



 少年
 東京都少年サッカー連盟

広報部長 豊原守
 第22回JA東京カップ東京都5年生大会の結果は以下の通りである。
  優勝:バディサッカークラブ、準優勝:東京ヴェルディジュニア、3位:FCトッカーノ、4位:ヴィトーリア目黒FC。
  上位2チームが、平成23年3月26日、27日の栃木県で開催される関東8人制大会に東京都代表として出場する。
  第26回トーマスカップ東京都選抜大会は、優勝:2ブロック、準優勝:13ブロックとなった。
  第21回関東選抜大会は今年度より茨城県開催となり、東京U-12代表が3位で大会を終えた。



 女子
 東京都女子サッカー連盟

委員長 原田洋安
 第30回都少女サッカー選手権大会(53チーム参加)は12月18日、19日の両日、駒沢公園第一球技場で各ブロックを勝ち抜いた16チームにより中央大会が行われました。
  決勝戦はバディフットボールクラブと南大沢フットボールクラブの顔合わせとなりました。両チーム互いに譲らず延長戦を終わって0-0。PK方式によりバディが優勝し、見事に8連覇を達成しました。これは本当に素晴らしいことです。
  バディには今後もさらに精進されることを祈念するとともに、「打倒バディ」を目標に他チームの一層の奮起を大いに期待したいものです。



 Futsal
 東京都フットサル連盟

副幹事長 藤森雅義
 2010年10月に静岡県にて行なわれた全国選抜大会に出場した東京都選抜ですが、今回は残念ながら予選リーグにて敗退という残念な結果となってしまいました。
  また、東京都女子選抜は12月に行なわれた関東予選を勝ち抜き、3月に行なわれる全国大会へ出場権を得ました。
  各カテゴリーのリーグ戦も佳境を向かえており、今年度はどのカテゴリーも混戦となっております。
  私どもの当面の目標はオープンリーグ登録数100チーム、女子リーグ50チームの登録です。興味ある方はぜひご参加いただきますようお願いします。