連盟ニュース

 社会人
 東京都社会人サッカー連盟

委員長 杉山揚二

 7月17〜19日、関東代表として東京都国体選抜チームが北海道帯広市で開催された東日本サッカー大会に出場した。  この大会は、東日本5地域(北海道、東北、北信越、東海、関東)と地元代表の6チームの参加により、毎年この時期に行なわれている大会である。  今回、東京は「国体選抜のチームワークの形成と勝利へのこだわり」と「国体関東ブロック大会に向けた強化」の2つの目的を持って大会に臨んだ。  その結果、札大GP、福井県国体選抜に勝ち優勝。  初期の目的を達成するとともに大きな成果をあげることができた。  この経験が8月に15、16日に開催された国体関東ブロック大会における、5年ぶりの出場権獲得につながったことは間違いない。



 大学
 東京都大学サッカー連盟

評議員会議長 武下正次

 第42回東京都大学サッカーリーグ戦は、1部・國學院大學、2部・帝京大学、3部・山梨学院大学、4部A・明治薬科大学、4部B・国際基督教大学がそれぞれ優勝した。  1部リーグの國學院大學、立正大学、日本大学の上位3校が、第42回関東大学サッカー大会に出場し、國學院大學が関東2部リーグへ初昇格を決めた。  第41回新人大会は、3部の山梨学院大学が大健闘で初優勝を決めた。  大会終了後に國學院大學有栖川宮記念ホールにて、平成21年度表彰式を開催し、各ブロック優勝校と個人賞の表彰を行った。  また3月には、C級講習会・審判講習会などを開催し、東京都大学サッカー連盟の年間事業を終了した。



 シニア
 東京都シニアサッカー連盟

委員長 曹明

 シニア連盟は11年目を迎え、参加者がより多くボールが蹴れる環境つくりを目標に企画・運営をしていきます。  カテゴリーを大きくチャレンジ部門とエンジョイ部門に分け、年代別にはO-60、50、40の三つに分けて運営しています。  チャレンジ部門は全年代で春のトーナメント、リーグ戦、秋のトーナメントと3大会を開催し、春はオープン参加、秋は条件参加、リーグ戦においては1ブロック基本10チームを目指して行っています。  エンジョイ部門については、8月?9月に東京都主催の東京都生涯スポーツ大会を主管しています。  また、O-60に関してはオープン参加の水曜日にO-65リーグを開催しています。



 地区
 東京都地区サッカー連盟

委員長 本間弘一

 第4回東京都区市町サッカー選手権大会が7月4日に開幕し、8月8日、多摩市陸上競技場での3位決定戦と決勝戦をもって閉会しました。  人工芝と天然芝のグランドで、参加チームの選手は、力一杯の試合を展開してくれました。
 東京都の区市町を代表した29チームによるトーナメント戦ですが、優勝は杉並区代表のFCセルブスで、3連覇を成し遂げました。  準優勝は武蔵村山市代表FC RENDIR、第三位は練馬区代表のNERIMA FCでした。  激しい戦いの中で、スピードと技術に秀で、暑さに負けない体力を備えたチームが、勝ち残った大会でした。



 自治体
 東京都自治体職員サッカー連盟

幹事(選抜チーム監督) 北沢和行

 東京都自治体職員サッカー連盟選抜チームは、一時活動が途絶えておりましたが、平成19年3月から、関東自治体職員サッカー連盟主催による関東自治体職員サッカー交流選抜大会の開催を機会に、活動を再開しました。
 練習は、1月から3月にかけて隔週の土曜日、府中市の郷土の森サッカー場で、主に東京消防庁サッカー部や東京都社会人リーグ所属のチームとトレーニングマッチを行っております。
 選手の年齢層は高いですが、サッカーを生涯スポーツとして楽しみ、当該連盟のレベルアップのためにも、選抜チームの強化に力を入れていきたいと考えております。



 専門
 東京都専門学校サッカー連盟

連盟副理事長 関谷信浩

 第29回専門学校春季サッカー大会は、1部が日本工学院八王子専門学校、2部が総合学院テクノスカレッジの優勝で幕を閉じました。  また昨年12月に開催したTAFA会長杯の優勝校である日本ウェルネススポーツ専門学校が、当連盟の代表として第15回東京都サッカートーナメントに出場しましたが、中央大学に一回戦で敗れてしまいました。  各チームとも18歳人口の減少等の影響で選手の確保に苦慮しておりますが、「専門学校生にもサッカーで夢を」を合言葉に、来年度の30周年に向けて頑張りたいと思います。



 高校
 東京都高等学校体育連盟 サッカー専門部

委員長 横田智雄

 今年度の高体連サッカー専門部への加盟校数は309校。  高体連専門委員の尽力の下、例年同様に関東大会、全国総体、全国高校選手権の予選や、Tリーグ、地区リーグなどの強化・普及を目的とするリーグ戦が展開されている。  群馬県で行われた関東大会には、初出場の駒澤大学高とかえつ有明高が出場し、2回戦と1回戦で敗退した。  沖縄県で開催された全国総体には帝京高と都立駒場高が出場したが、1回戦と2回戦で敗退という結果に終わった。  Tリーグは駒澤大学高がT1を制し、来年度の関東プリンスリーグへの昇格を決めた。  11月の決勝に向けて全国高校選手権の東京都予選が行われている。



 クラブ
 東京都クラブユースサッカー連盟

理事長 折井良夫

 日本サッカー協会の指導のもと、各年代におけるリーグ戦化を進めております。  これはクラブ連盟で行えるものではなく、2種であれば高体連との連携、3種であれば中体連との連携が必要です。  2種は現在、Tリーグが整備され各チームが参加しております。  3種は、Tリーグ・U-15を実施しておりますが、クラブ・中体連ともに他の大会との調整で難しい部分もあり、試合の消化が目的となってしまっており、本来のリーグ戦の目的にはまだ届いていないように思われます。  今後U-13もリーグ戦化が図られておりますが出来る限り前向きに取り組み、加盟チームが充実したチーム活動ができるようにサポートしていきたいと思います。



 中学
 東京都中学校体育連盟 サッカー専門部

部長 金子哲郎

 ここ数年、公立校は生徒数が減少し、サッカー部としてチームを構成するのに苦労する学校も多く、中体連3大会で安定した結果を残せなくなっています。  今年度も新人大会で優勝した由井中や新人と春季の2大会でベスト4の国分寺一中の活躍はありましたが、夏季選手権大会兼総体のベスト4を私立校が占めるという結果となりました。  かえつ有明中と暁星中の2校は、全国中学校サッカー大会への出場権を獲得するために、8月6日から水戸市(茨城県)で開催された関東中学校サッカー大会に参加しましたが、全国大会への出場権を逃しました。  2校の健闘をたたえる感謝すると共に、次へのチャレンジを中体連全体で考え取り組んでいきたいと考えています。



 少年
 東京都少年サッカー連盟

委員長 高山清

 東京都のチームが出場した夏の3大会の結果は以下の通り。
 埼玉国際ジュニアサッカー大会には、海外5チーム、国内19チームの計24チームが参加した。  東京都は予選リーグ3位で、全体では17位という結果に終わった。  13チームが出場した栃木MTM大会では10試合を戦って7勝0敗3分、13得点2失点と無敗で終えた。  12チームが出場した第1回ベルリン国際大会には東京から2チームが出場し、4位と8位に名を連ねた。  第34回関東少年大会は1位パートでヴァロールイースト、2位パートがWaragoma、3位パートで府ロクがそれぞれ優勝した。



 女子
 東京都女子サッカー連盟

委員長 原田洋安

 全日本高校選手権には4チームが出場し、東京都の層の厚さを示すことができた。  国体関東ブロック大会では本大会出場を果たせず残念な結果に終わった。  10月に東京で行われる関東女子選手権大会へは、関東女子リーグ所属の4チームと都予選を勝ち抜いた1チームの計5チームが出場する。  また、東京協会主管のJFA関東ガールズエイト大会は群馬県草津町で開催され無事終了した。  群馬県協会並びに草津町の温かいご支援ご協力に深く感謝したい。  今年度の登録数は159チームと過去最多を記録することができた。



 Futsal
 東京都フットサル連盟

副幹事長 藤森雅義

 昨年度、東京都選抜チームは男女共に全国大会で見事優勝しました。  本年度も6月に行なわれた関東予選を勝ち抜き、10月に静岡県にて開催されます全国大会へ出場します。  各カテゴリーのリーグ戦も5月の女子リーグを皮切りにそれぞれ始まっています。  現在は、全日本フットサル選手権大会の東京都大会予選ラウンドが行われています。  東京都は出場チームも他県と比べると多く、また、予選のレベルも高いため全国大会までの道のりは非常に長く険しいですが、それぞれのチームが「一つでも上」を目指して全力で戦っています。