連盟ニュース

 社会人
 東京都社会人サッカー連盟

運営副委員長 白石兼康

社会人連盟はここ数年の登録チーム数・選手数の減少に歯止めがかからず、大きな危機感を持って連盟の運営に努めております。 関東の他県に比べ、グランドの確保という大きな難題がある中で、連盟登録に見合う試合環境を用意できないことが未加盟チーム増加の一因だと思われます。 連盟の運営委員を中心にグランド確保が最大の任務となっており、大きな負担になっています。 登録チームの減少は、関東リーグ昇格を決める関東大会への出場枠にも直結しているため、深刻な問題です。 この記事を目に留めた皆様、ご提供いただけるグランドがありましたら、社会人連盟へご連絡をお願いします。



 大学
 東京都大学サッカー連盟

評議員会議長 湯澤 茂

大学連盟では大学サッカーの活性化を図る為、平成18年度にリーグ再編を行い、その後も新しい事業に取り組んできました。 本年度はこれまで検討していた連盟規約の改正を行い、また、運営組織の充実と競技力向上と共に本連盟の方向性を示す為に、連盟の根本原則及び努力目標を掲げた事その一つです。 私達大学連盟は、加盟49大学の選手並びに関係者が協働のもと大学サッカーの競技力向上と普及に努め、参画する全ての者の資質向上と社会に貢献できる人材を育成する事を目標として、これからも運営組織の充実をより一層図りたいと考えています。



 シニア
 東京都シニアサッカー連盟

リーグ統括 林志寿雄

今年度よりスタートしたオーバー60のクラウンリーグはチーム数も増えて、第2回大会を開催中。 オーバー50の東京都代表は全国シニア大会でPK戦の末、惜しくも3位に留まったが、次年度の全国制覇への手応えを感じた。 オーバー40では各チームのレベルアップによって思うような戦いができなくなっている。 連盟内の全国予選やリーグ戦では、チーム単位でのルールやマナーの徹底も浸透しつつあるが、一部の選手においては、いまだ試合相手や審判を尊重し得ない言動も時折見受けられ、“シニアは全カテゴリーの模範を目指す”のスローガンのためにはさらなる意識改革が必要なようだ。



 地区
 東京都地区サッカー連盟

委員長 本間弘一

地区連盟は、東京都サッカー協会と区市町サッカー連盟とを結ぶパイプ役として、将来の組織化を模索するとともに、情報の共有と交換、講習会や研修会および理事長会等を通じて、密接な関係を築くべく活動している。 2004年度より、東京都社会人チャンピオンシップに区市町代表チームの参戦が認められたことは、各地区及びチームにとって励みになっている。 今年度の地区連盟主催の大会では、5月の都民大会は杉並区が優勝、7・8月に行われた第2回区市町選手権大会ではFCセルブス(杉並区)が優勝するなど、杉並勢の活躍が目立つ結果となった。



 自治体
 東京都自治体職員サッカー連盟

幹事 高橋広明

第38回全国自治体職員サッカー選手権大会が、7月25日から7月30日の間、島根県出雲市において開催され、東京消防庁と世田谷区役所が出場しました。 両チームとも厳しい暑さの中の連戦ということで体力面の維持が心配されましたが、東京消防庁は十分に鍛え上げた力を発揮。決勝へ進出して宿敵である藤枝市役所との対戦となりました。両チームとも連戦の疲労感など見せず決勝にふさわしい好試合となりましたが、東京消防庁は力及ばず準優勝に終わりました。 世田谷区役所は初戦で秋田市役所とのPK戦を制して勢いに乗るかと思われましたが、残念ながら2回戦敗退となりました。



 専門
 東京都専門学校サッカー連盟

事務局長 安村道照

春季大会が無事に終了した。昨年度より参加チーム数が増えたことをうれしく思う。 1部は日本ウェルネススポーツ専門学校が、2部は東京リゾート&スポーツ専門学校が優勝した。 春季にはフットサル大会も開催したものの、こちらはチーム数がなかなか増えないのが悩みである。 今年度の本連盟の大きなイベントとしては、10月27〜31日に東京で開催される、第18回全国専門学校サッカー選手権大会がある。 東京開催は第5回以来のこと。東京代表チームは一昨年、昨年と大阪代表チームに決勝戦で惜敗しているだけに、その雪辱を期して頑張ってもらいたい。



 高校
 東京都高等学校体育連盟 サッカー専門部

委員長 横田智雄

今年度は307校が加盟してスタート。 都立高校の統合や移転によって新しい地区で活動を始める学校などもあるが、例年通り関東大会・インターハイ・全国高校選手権という高体連主催の大会の予選やTリーグ・各地区リーグなどの強化・普及のリーグ戦などで、ここまで熱戦が展開されている。 千葉県で開催された関東大会には、共に初出場の駿台学園、かえつ有明が参加したが、両校とも決勝には進めなかった。 インターハイは埼玉県で行われ、國學院久我山と国士館が東京代表として参加したが、両校とも初戦で姿を消した。 現在は全国高校選手権東京都予選が11月の決勝に向けて行われている。



 クラブ
 東京都クラブユースサッカー連盟

理事長 加藤善之

中学生年代のサッカー環境充実を柱に、リーグ戦文化の定着を図るべく、各年代の取り組みの見直しや新たな企画を検討しています。 しかし、最近ではリーグ戦文化を醸成させていくことに追われ、本来追求するべき視点を見失ってはいないか、と考えさせられることも多いのも事実。 つまり、「仕組/枠組み作り」に追われることが多く、選手の目線で物事が見れているのか、考えられているのか、といったことに懐疑を覚えます。 「PlayersFirst」「一貫指導」「個の育成(選手の成長過程に即した指導)」といったキーワードのもと、サッカー固有の価値を損なわないように注意していきたいと思います。



 中学
 東京都中学校体育連盟 サッカー専門部

部長代理 高橋武良

2004年秋季から始まった「三種年代の選手に、チームでの活動の機会が少なくなる時期に、組織的な指導を専門のコーチから受けられる機会を提供しよう」という「サポートセンターの活動」も4年目の活動を終わりました。 4年間の活動の中では、参加者がわずかしか集まらない時期もありましたが、今年度の春季(U-13対象)には18名の選手が参加してくれ、最終日となった8月30日には西が丘サッカー場で東京都フットボールデーの催しにチームとして参加し、トレーニングで身に着けた技術や戦術を披露してくれて、一つの節目を迎えることができたと思います。



 少年
 東京都少年サッカー連盟

副委員長 高山 清

第32回全日本少年サッカー大会では、東京代表の東京ヴェルディジュニアとバディSCが共に予選リーグを勝ち抜き、決勝トーナメントに進出。 ヴェルディはFC浦和に、バディは鹿島アントラーズに敗れて、東京代表チームの大会連覇はならず。 埼玉国際ジュニアユース大会に出場した東京U-12は24チーム中7位に終わった。 第32回関東少年サッカー大会では、東京代表の三菱養和SC巣鴨ジュニア、小柳まむし坂SC、飛田給FCは、予選リーグを終えて2位パートに。 2位パートの決勝戦は、三菱養和と飛田給の東京対決となり1-0で飛田給FCが勝利して第1位となった。



 少女
 東京都女子サッカー連盟

委員長 原田洋安

本年度のチーム登録数は、昨年度と同じ156チームである。女子連盟ではサッカー仲間を増やし、技術をアップし、フェアプレー精神の向上を目標に掲げている。 少女からレディースまで幅広い年齢層を抱えており、かなり過密なスケジュールをこなしている。 また、全日本高校女子選手権では関東予選を突破した東京の3チームが出場し、十文字高校が全国大会で3位入賞を果たした。 今年度の目標の一つである国体の本大会出場であったが、8月のミニ国(関東ブロック大会)において1回戦で群馬を、代表決定戦で宿敵の千葉を下して本大会出場を決めた。



 Futsal
 東京都フットサル連盟

幹事長 松村栄寿

今年度は男子の1・2・3部・オープンリーグ、女子1・2部リーグ、また大学リーグと連盟登録136チームで開催しております。 リーグ戦と並行しカップ戦の開催、男子の3部・オープンを対象とした「フットサルチャレンジ」を5月に、1・2部、また今年度から専門学校連盟の上位チームも対象とした「東京都カップ」を8月に開催し、それぞれの大会が全日本選手権東京都大会予選を兼ねた大会として、トップを目指して各チームが白熱した試合を行っています。 6月には全日本大学フットサル大会の東京都予選を行い、東京2位の慶應義塾大学BRBが関東3位となり全国大会に出場しました。