連盟ニュース

 
 東京都自治体職員サッカー連盟
自治体職員としての役割を自覚しながら
東京都自治体職員サッカー連盟 幹事長  伊藤茂男

 私たち東京都自治体職員サッカー連盟は、日本サッカー協会に登録している都内の自治体職員で組織するサッカーチームの加盟(原則1自治体1チーム)で成り立つ団体です。現在都下の自治体のうち、22団体が加盟しています。島嶼(とうしょ)を除く23区26市3町1村の総数から考えると、まだまだその組織率は向上の余地があると思っています。
 主な大会は、6月の全国自治体職員サッカー選手権大会予選、9月の関東自治体職員サッカー選手権大会予選、2月の連盟主催フットサル大会です。
 日本協会加盟の自治体職員サッカーチームは全国400以上。各地域予選を突破した代表によって、毎年行われる全国大会に出場することは、当連盟各チームの最大の夢であり、出場権を勝ち取るための熱戦が毎年繰り広げられています。
 藤枝市役所、秋田市役所といった常連・常勝チームがいることもあり過去の結果から全国大会での東京代表は「1回戦ボーイ」といわれることもありました。しかし、2005年に宮崎県で行われた第35回大会で、東京消防庁が初優勝の快挙を成し遂げ溜飲を下げることができました。
 また、8都県の関東大会予選では、ノーシードで行い抽選の妙が時々起こるような場面を演出し、1つでも多くのチームが東京代表として出場できるような工夫をしています。
 そして、今年度からは全国、関東大会未出場チームの選手による、選抜チーム編成で関東選抜大会が行われました。加盟チームの増加策、引止め策の一助と位置づけ参加していきます。
 自治体連盟の存在意義は、選手一人ひとりのサッカーに対する情熱の発露という部分はもちろんのこと、公務員として職務上様々な場面で「サッカー」というシーンにかかわることから、加盟チーム同士の自治体情報の交換や、選手個々の親睦を生み出すコアの部分ではないかと思います。連盟内での事業の活性化を追求するとともにサッカーの普及発展を目指します。



 
 東京都地区サッカー連盟
東京都協会と各地区連盟のパイプ役に
東京都地区サッカー連盟 委員長  本間弘一

 東京都地区サッカー連盟の主な役割は、東京都サッカー協会と区・市・町のサッカー連盟とのパイプ役になることです。将来の組織化も念頭に置きながら、大会の主催・主管、情報の交換・共有を通じて、各区・市・町と密接な関係を築くべく努力しています。平成16年度からは、東京都協会に47区市町連盟・協会が登録しております。
 社会人連盟が主催する東京都社会人サッカーチャンピオンシップの東京都予選にも、区・市・町から16チームまでが参加を認められ、プレーヤーの良い励みになっています。
 本連盟では東京都協会が主催する区・市・町サッカー選手権大会を実施するとともに、東京都と東京都体育協会が主催する都民体育大会や、都民生涯スポーツ大会を主管しています。
 また、「全国スポーツ・レクリエーション祭」で行われるサッカー大会へのチーム派遣や、各地区サッカー連盟との連携を密にするための会議なども定期的に行っています。
 都民体育大会は、各地区の在住・在勤者による社会人の代表チームによる大会で、34〜39チームが参加しています。
 都民生涯スポーツ大会は、都内在住者による40才以上と50才以上の部に分けて行われます。各地区の代表38チームが参加して実施しています。
 東京都区・市・町サッカー選手権大会は、各地区の代表チームによる社会人の大会です。従来は選抜チームによる大会でしたが、平成19年度からは単独チームによる大会に改めて、実施することが決定しています。
これは東京都の各地区のリーグ戦などによって選ばれたナンバー1チームによる大会とし、第1回大会は32チームの参加を予定しています。大会は選手権大会実行委員会による運営とし、審判は東京都サッカー協会審判委員会派遣により開催することとしています。