広報誌

Vol.25 2016年9月発行

東京都社会人サッカー連盟

運営副委員長 田中浩

 第50回を迎えた東京都リーグは参加269チーム。ここ数年の関東の社会人加盟数は減少している地域が多いなか、東京都においては微増ではあるがチーム数は増えている。
 このようにたくさんの仲間と切磋琢磨し、それぞれのチームが力を上げている。
 中でも、1部リーグに関しては14チーム中8チームが、関東リーグへの登竜門である関東社会人大会への出場可能性(東京都からは上位3チームが出場)を残し(8/28現在)、近年にない緊迫した試合が第50回東京都リーグを盛り上げてくれている。

東京都大学サッカー連盟

評議員会議長 上向貫志

 第21回東京都サッカートーナメント兼アミノバイタルカップ関東予選出場チーム決定戦都学連予選は立正大学が優勝、大東文化大学が準優勝で大会を終了した。
 第49回東京都大学サッカーリーグ戦は5月1日から7月3日までの前期日程を終了、8月28日に後期を開幕した。例年通り、1・2・3部の2回戦制、4部は総当たり制により、加盟43校が熱戦を繰り広げている。

東京都シニアサッカー連盟

委員長 曺明(cho myung)

 第3回東アジアシニアサッカー大会が、8月27日に韓国ソウル市で開催された。会場となった坡州市韓国ナショナルトレーニングセンターでは、朝から東アジアの選手たちの熱戦が繰り広げられた。
 優勝を狙った東京都代表は、Tドリームス(Over40)は3位、東京ベイ(Over50)は2位と共に外国での大会の難しさ、外国人との真剣勝負という貴重な体験をした。
 この大会は、2014年に東京都シニアサッカー連盟の提唱で東京、韓国ソウル市、中国広州市の3都市のOver40・Over50の2カテゴリー代表によって競われ、今年で3回目になる。第4回大会は来年の10月下旬に東京都で開催される。

東京都地区サッカー連盟

委員長 石川雅彦

 東京都地区サッカー連盟では2016年度も下記大会を主管・運営いたしました。

 第69回都民体育大会サッカー競技 (5月7日〜6月5日/34地区参加)
 優勝:足立区、準優勝:杉並区、3位:大田区、4位:日野市
 第10回区市町サッカー選手権大会 (7月3日〜8月7日/25地区参加)
 優勝:CUT3104(小平市)、準優勝:FC日野UNITED(日野市)、
 3位:荒crew(江東区)、4位:NERIMA FC(練馬区)

 また、東京都社会人チャンピオンシップ戦に加盟地区より参加いたします。

東京都自治体職員サッカー連盟

会長 斉藤功

 第45回全国自治体職員サッカー選手権大会が、8月5日から8月11日の間、鹿児島県鹿児島市において開催され、例年は2チーム出場のところ、今回は記念大会のため東京消防庁、墨田区役所、町田市役所、西東京市役所の4チームが出場しました。猛烈な暑さの中、東京消防庁は無失点で勝ち進み、決勝戦は4年連続で藤枝市役所対東京消防庁のカードとなりました。健闘したものの自治体随一の強豪・藤枝市役所には敵わず準優勝となりました。墨田区役所は2回戦敗退、町田市役所及び西東京市役所は1回戦でPK戦の末、惜しくも敗退となりました。

東京都専門学校サッカー連盟

副会長 佐々木善

 シーズン開幕にあたり、今年度も「選手総会」を行った。昨年同様に250名を超える学生や顧問が参加し、積極的な連盟活動の参加を学生代表から呼びかけた。
 6月1日〜7月7日で春季大会が行われ、日本ウェルネススポーツ専門学校が優勝で終わり、この結果により学生トーナメントに同校が出場した。
 また、8月24日から開催した全国専門学校選手権大会(札幌市)出場権をかけた東京予選が終わり、東京ブロックから日本ウェルネス、東京スポーツ・レクリエーション、東京リゾート&スポーツの3校出場が決まった。3校ともに昨年の全国出場を逃しているだけに健闘を祈りたい。

東京都高等学校体育連盟サッカー専門部

委員長 松本匡央

 6/3〜6千葉県市原市にて第59回関東高校サッカー大会が開催され、駒澤大学高校が見事初優勝を果たしました。(東京代表の優勝は57回大会の都立駒場以来2年ぶり)第二代表の成立学園は健闘するも初戦敗退。7〜8月にかけて全国高校総体が中国地域・広島県で開催、関東第一高校と東海大学付属高輪台高校出場しました。残念ながら両校共初戦で涙を飲みましたが、溌剌とした戦いぶりでした。

東京都クラブユースサッカー連盟

理事長 折井良夫

 クラブ連盟の最大の行事である日本クラブユースサッカー選手権(U-15・U-18)大会が行われました。U-18は今年より準決勝と決勝を味の素フィールド西が丘での開催となりました。東京都代表のFC東京U-18・東京ヴェルディ・三菱養和がともにノックアウトステージへ進出、決勝はFC東京U-18が清水エスパレスを2-1で破り8年ぶり3回目の優勝を果たしました。U-15は東京都代表のFC東京深川と三菱養和巣鴨が共にノックアウトステージへ進出、三菱養和巣鴨がベスト4になりました。各年代とも東京都のクラブチームがレベルの高い試合をしてくれました。

東京都中学校体育連盟サッカー専門部

部長 金子 哲郎

 7月23日(土)から2日間の休息日をはさみ、30日(土)まで第55回総合体育大会兼第69回サッカー選手権大会が駒沢第二球技場を中心に行われました。
 今年度はJFAからの暑熱対策のためのガイドラインに沿い、日中の暑い時間を避け、試合開始時刻を午前中や夕方に設定し、気温により「クーリングブレイク」を導入し大会を運営しました。
 優勝は暁星中、準優勝は駿台学園中、3位に日本大学第三中、4位に東京朝鮮中高級学校となりました。暁星中・駿台学園中は関東大会に出場し、両チームともに勝ち抜いて富山県での全国大会に出場しました。

東京都少年サッカー連盟

広報 石神朋治

 三井のリハウス 東京都U-12サッカーリーグは2年目となりました。722チームが参加し前期3181試合が行われました。第40回関東大会(群馬)には1部2部の前期リーグの成績上位による決定戦から、JACPA東京、横河武蔵野、FC PROUDが出場しました。
 ハトマークフェアプレーカップ第35回東京都4年生サッカー大会ではフェアプレー賞を、府中なでしこ、バディフットボールクラブ、富士見丘アンジェリーナ、鶴牧サッカークラブが受賞し、グッドマナー賞を西原少年サッカークラブ、滝山JFC、クリアージュFCクリアンサ、FCとんぼが受賞しました。

東京都女子サッカー連盟

広報担当 横田景子

 全国大会につながる地区予選大会の結果が出揃い始めてきた。「第38回皇后杯全日本女子サッカー選手権大会東京予選」では、今回初の試みで高校と一般チームとカテゴリを分けての予選トーナメントを開催した。予選トーナメントを突破した各2チームで決勝トーナメントを開催し、高校・一般で組み合わせての対戦となった。前年に引き続き修徳高等学校が優勝し、同関東地区予選の進出を決めた。「第71回国民体育大会関東ブロック大会」では、東京代表は惜しくも千葉代表との戦いに敗れ1回戦敗退の結果となった。

東京都フットサル連盟

広報部長 鶴岡洋祐

 4月から東京都フットサルがスタートしました。今年からは、U-15とU-18のリーグが連盟主催で開催されます。
 5月には選抜チームが全国フットサル選抜大会関東大会に出場しましたが、関東地区代表として全国出場する事は出来ませんでした。第22回全日本フットサル選手権東京都予選を5月〜実施し下はオープンリーグから上は1部リーグのチームが戦い、10月〜行われる第22回全日本フットサル選手権東京都大会に出場するチームを決めます。
 今年から『日本女子フットサルリーグ・プレリーグ』が開催され、東京からは「府中アスレティックフットボールクラブプリメイラ」が参戦致します。応援をよろしくお願い致します。