広報誌

Vol.21 2014年9月発行

東京都社会人サッカー連盟

委員長 白石 兼康

 ようやく春の気配を感じられる季節になりました。3月1日、東京カップ(平成28年元旦に行われる天皇杯決勝に繋がる東京予選の社会人枠を決定する大会)の一次戦(参加60チーム)が終了しました。年明け1月中旬から開催し、酷寒の中、 朝9:00から夜まで試合を重ね一次戦を突破した3チームが、関東リーグ所属のチームと戦う2次戦に挑みます。例年この大会は雪による影響を受けますが今年は今の処大雪による順延もなく順調に試合を消化できました。この大会は上位リーグに位置するチームに公式戦で対戦できる唯一の機会ですので、所属下位のチームほど意気込みが違います。番狂わせの多いサッカーという競技でそんな結果を楽しみながら運営を行っています。

東京都大学サッカー連盟

評議員会議長 松丸 徹

 第47回東京都大学サッカーリーグ戦は、1部から3部が2回戦制、4部が1回戦制で 実施された。その結果、1部は朝鮮大学校、2部は学習院大学、3部は日本大学生物資源科学部、4部は東京薬科大学が優勝した。各部間の入れ替えは、上位2チームと下位2チームを自動的に行った。
 1部の上位3チームの朝鮮大学校、國學院大學、明治学院大学は平成26年度第47回関東大学サッカー大会に出場した。その結果、朝鮮大学校が昇格決定戦において、國學院大學とのPK戦を制し、平成27年度第89回関東大学サッカーリーグ戦2部に昇格することになった。

東京都シニアサッカー連盟

常任委員 深澤 光賢

 2015年度のシニアサッカー連盟開幕式が日本サッカー協会藤縄常務理事をメインスピーカーに各チームからの代表、応援をいただくスポンサー各社および連盟関係者総勢290名で開催された。開幕式はO-40、O-50の全国大会東京予選大会の組合せ抽選会も兼ねており対戦相手が決定、すでに予選リーグが開始されている。
 今年度のシニア登録は過去最大の126チーム(O-40:52、O-50:45、O-60:29)により年間リーグ戦、各種トーナメント戦を競って行くこととなるが、これに加えO-65、O-70のリーグ戦がそれぞれ7チームによって競われる。生涯スポーツとしてのサッカーを益々推し進めて行く。

東京都地区サッカー連盟

委員長 石川 雅彦

 東京都地区サッカー連盟は、各区・市・町サッカー連盟(協会)と東京都サッカー協会とを結ぶ唯一のパイプ役として、大会の開催、主管、情報の交換、審判講習会や技術研修会などを通じて、連携を密にするとともに、将来の組織化を念頭におきつつ、サッカーの普及に努めております。
 現在東京都の区・市・町の全てのサッカー連盟(協会)が加盟しています。
 2015年2月25日にJFAハウス会議室において、「区・市・町連盟(協会)代表者会議」を開催し、区市町の代表者の交流を図りました。
 2015年度春には第68回都民体育大会サッカー競技、夏には第9回区市町サッカー選手権大会を主管・運営いたします。また、東京都社会人チャンピオンシップ戦に加盟地区より参加いたします。

東京都自治体職員サッカー連盟

幹事長 伊藤 崇

 東京都自治体職員サッカー連盟では、毎年冬にフットサル大会を実施しており、今年度で16回目を迎えました。この大会がスタートしたきっかけは、自治体が管理している体育館でフットサル利用可能な体育館が限られていたため、今後フットサルの普及に対応すべく、自治体相互の連携を図り、広く住民に開放するための先駆けとなればとの思いからです。自治体の管理する体育館が一つでも多くフットサルを利用することができるように、東京都サッカー協会と課題を共有しながら今後も大会を通じた働きかけをしていきたいと思っています。

東京都専門学校サッカー連盟

副理事長 佐々木 善

 当連盟の年間事業のひとつとして、第28回海外親善交流試合を選抜チームを組み、11/14〜17の日程で韓国遠征を行った。
 試合初戦前には、春に起きたセウォル号の事故に伴い、連盟選手、役員全員で黙とうを行なった。韓国側役員から熱い感謝の言葉を頂き、今後もお互い友好な関係を続けることを 誓い試合を行った。
 学生たちにとって、このような経験は大切なことと再確認できた事が連盟として大きな収穫であり、今後も人間教育の場として活動していきたい。

東京都高等学校体育連盟

委員長 滝本 寛

 第93回全国高校サッカー選手権大会の開会式が国立競技場改修工事のため駒沢陸上競技場で実施された。開幕戦では都立三鷹高校が中等教育学校に変わる最後の年に2回目の出場を果たし、優勝候補の東福岡高校と対戦し善戦するも0-2と惜しくも敗退。一方、2年連続出場の國學院久我山は3回戦で京都橘に敗れベスト16で姿を消した。準決、決勝は埼スタに移り集客が心配されたが5万人近い大観衆を集め高校サッカー人気の定着を確信する結果となった。今年の5月末には関東大会が西が丘、駒沢、赤羽などで開催される。

東京都クラブユースサッカー連盟

理事長 折井 良夫

 平成26年度の各大会も終了いたしました。
 U17大会は、2月8日(日曜日)に味の素フィールド西が丘にて行い、3位決定戦の三菱養和対横河武蔵野FCは、三菱養和が5-2で勝利し3位となりました。決勝戦は、東京ヴェルディ対FC東京。白熱した決勝戦となり、1-0で東京ヴェルディが優勝しました。4チームとも東京都のクラブユースのレベルの高さを証明しました。
 U14とU13の決勝戦は2月11日に同じく味の素フィールド西が丘で行われ、U14はFC東京深川、U13は三菱養和調布が優勝しました。
 フレッシュカップは2月7日に味の素スタジアム西競技場で行い、U14は田口FA、U13はForza‘02がそれぞれ優勝しました。

東京都中学校体育連盟

部長 金子 哲郎

 2014 年12月に「第58回 東京都中学校サッカー新人大会」おこなわれました。
 最終日まで勝ち残ったベスト4のチームは『多摩大学目黒中学校』『暁星中学校』『攻玉社中学校』『國學院久我山中学校』で、すべて私立の中学校という結果となりました。
 ここ数年、今大会のように私立中学校が台頭する背景には、在籍男子生徒数、施設環境面の整備(人工芝グランド)の他、複数指導者による指導体制の充実が図られ、3種リーグへ負担なく参加し、内容の濃い多くの試合を経験することでレベルアップしていると思われます。
 意欲旺盛な若い教員が急激に増加している現在の公立中学校の巻き返しを、今後に期待したいと思います。

東京都少年サッカー連盟

広報担当 石神 朋治

 JA東京カップ第25回東京都5年生サッカー大会の結果は以下の通りである。
 優勝:西原少年サッカークラブ、準優勝:トリプレッタ渋谷、3位:東京ヴェルディジュニア、4位:FCキントバリオ。上位2チームが、平成27年3月21日、22日埼玉県開催の関東8人制大会に東京都代表として出場。
 トーマスカップ第30回東京都選抜6年生サッカー大会は、優勝8ブロック、準優勝11ブロックで、8ブロックがPK戦を制しました。
 第25回関東選抜大会では、東京U-12ブルー、東京U-12ホワイト共に決勝リーグ進出。ブルーが優勝を飾りました。

東京都女子サッカー連盟

副委員長(広報担当) 山田 学

 昨年末の12月20日(土)に『MUFG第4回ガールズサッカー交流大会』を開催した。
 女子のさらなる発展と社会的認知度向上を目的とするこの大会では、女性全カテゴリーの選手を一堂に会してサッカーを楽しむとともに、カテゴリーを超えて交流の輪を一層深めるためのものとする。
 当日は天候が一時崩れたが、メイン会場の「味の素スタジアム」には、小学生、中学生、高校生、大学生、一般女性、レディースの各選手が交流大会とイベントを楽しんだ。【総勢1,258名(スタッフ・応援・観戦者を含む)】
 また、隣のアミノバイタルフィールド会場でも、本年度長期にわたるリーグ戦シリーズの一部に当たる各カテゴリーの白熱した7試合を実施した。【総勢439名(スタッフ・応援・観戦者を含む)】

東京都フットサル連盟

広報部長 鶴岡 洋祐

 今年度の東京のフットサル事業は全て終了しました。リーグでは女子が1チーム来季から関東リーグへ参入する事になりました。又先日行われた「トリムカップ2015 第7回全国女子選抜フットサル大会」にて女子選抜チームも優勝し、3/27〜29に仙台で行われるトリムカップ全国大会に出場する事になりました。今年度最後の公式戦である「PUMACUP 2015 第20回全日本フットサル選手権大会」に東京からは「フウガドールすみだ」「府中アスレティックFC」「ペスカドーラ町田」のFリーグ勢と「ゾット 早稲田 フットサル クラブ(関東代表)」が出場しました。