広報誌

Vol.21 2014年9月発行

東京都社会人サッカー連盟

委員長 白石 兼康

 今年の夏は雨が多く、残暑の少ない夏ですね。秋を待たずに社会人の国体は終わりました。
 成年の部は今年からプロ契約の選手が解禁となり、他県の選手構成を気にしつつ、昨年の準優勝を糧に従来基調の選手選考を行いましたが、結果は完敗でした。昨年の戦力は含めずゼロベースでチーム編成したこと、昨年予選免除であったことで関東の予選を勝ち抜く厳しさをスタッフ、選手が気づかなかった事も要因です。長崎は昨年の全国社会人も東京代表は出場しておらず、縁がなかったのかも。

東京都大学サッカー連盟

評議員会議長 松丸 徹

 第19回東京都サッカートーナメント兼アミノバイタルカップ関東予選出場チーム決定戦は山梨学院大学が優勝、國學院大學が準優勝で大会を終了した。
 第47回東京都大学サッカーリーグ戦は5月4日から6月29日までの前期日程を終了、8月31日に後期を開幕した。 前年度から採用した1・2・3部の2回戦制、4部は総当たり制により、加盟43校が熱戦を繰り広げている。

東京都シニアサッカー連盟

委員長 曺 明(チョウミョン)

 シニア連盟では、3年前より韓国のソウル市と「東京・ソウルシニアサッカー大会」を開催しています。 第4回の今年は中国を加えた大会にしたいとの呼び掛けに、中国のサッカーが盛んな広州市が名乗りを上げ、東京都・ソウル市・広州市の3都市大会が開催される運びとなりました。
 12月6日、世界のスポーツサッカーを通して、東アジアの友情がシニアサッカーから芽生えます。
 この大会は、各都市が順次主管を行い、2015年は中国(広州市)、2016年は韓国(ソウル市)で開催予定です。

東京都地区サッカー連盟

委員長 石川 雅彦

 東京都地区サッカー連盟では2014年度も下記大会を主管・運営いたしました。
 第67回都民体育大会サッカー競技(5月10日〜6月8日/36地区参加) 優勝:青梅市、準優勝:板橋区、3位:八王子市、4位:小平市
 第8回区市町サッカー選手権大会(7月6日〜8月10日/27地区参加) 優勝:北区(赤羽FC)、準優勝:調布市(CHOUFU LAGEMIA FC)、3位:杉並区(荻窪レッドルビーズ)、4位:三鷹市(FC OSAWA)
 また、東京都社会人チャンピオンシップ戦に加盟地区より参加いたします。

東京都自治体職員サッカー連盟

幹事長 伊藤 崇

 第43回全国自治体職員サッカー選手権大会が、7月19日〜23日、石川県七尾市において開催され、東京消防庁・練馬区役所・杉並区役所の3チームが出場しました。東京消防庁は2連覇を目指して戦い、決勝戦で藤枝市役所と対戦しました。残念ながら2-3で敗れてしまい準優勝でした。練馬区役所と杉並区役所はともに2回目の全国大会出場となり、練馬区役所は3回戦敗退、杉並区役所は1回戦敗退でした。

東京都専門学校サッカー連盟

副理事長 佐々木 善

 専門学校連盟では、今年度のシーズン開幕に合わせて、「選手総会」を初めて行なった。
 各校顧問をはじめ、各校学生も連盟の活動に関心と連携をとることを目的に、約250名の学生が積極的に 参加した。
 また、第24回全国専門学校サッカー選手権大会(10/6〜11大阪開催)の東京予選も終わり、4校の出場が決定した。
 昨年は、東京代表校のひとつが準優勝を果たし、今年度もファイナルに出場できる事を願い、将来は東京代表校同士でファイナルを戦うことを期待している。

東京都高等学校体育連盟

委員長 滝本 寛

 6月の関東大会に都立駒場高校と駒澤大学高校が参加し、駒場が都立勢で初の優勝を飾りました。8月の南関東総体には駒澤大学高校と成立学園が出場しましたが、両校とも初戦で敗退しました。一方、プリンスリーグには國學院久我山が参入しています。Tリーグは今年度から4部制となり、複数参入チームも増えてきました。今後、数年間は小さな修正をしながらも、この形でシーズンを重ね、レベルアップを図るとともにリーグ戦文化が根付いていくことを願っています。

東京都クラブユースサッカー連盟

理事長 折井 良夫

 今年のクラブユース選手権の全国大会は、U18が三菱養和SCvsFC東京の東京同士の戦いとなりました。優勝は三菱養和SCで、何と31年ぶりの優勝でした。また、U15の全国大会でも東京から5チームが出場し、FC東京深川がベスト8、FC多摩とForza‘02がベスト16、S.T.FCがベスト32と各カテゴリーの都連盟の代表チームが大活躍しました。
 今後も都連盟加盟チームが全国で活躍できるよう組織を充実させていきます。

東京都中学校体育連盟

部長 金子 哲郎

 8月に第45回関東中学校サッカー大会が山梨県韮崎市を中心におこなわれました。昨年度まで東京都の代表校が3連覇しているこの大会に、今年度は新人大会と春季大会を連覇した多摩大学目黒中学校と、7月の総合体育大会で優勝した暁星中学校の2校が参加しました。
 多摩大学目黒中学校は1回戦で茨城県代表「神栖第四中」に4―1で勝利し2回戦に進出しましたが、続く神奈川県代表「桐蔭学園中」に1-3で敗れ、同日の午後に行われた第五代表決定戦に回り、群馬県代表「新島学園中」に0-0(PK4-2)で勝利し、全国大会の出場を決めました
 暁星中学校は埼玉県代表「東浦和中」と対戦し健闘およばず1-2での敗戦となりました。
 多摩大学目黒中学校は高知県で行われた全国大会に関東の代表として出場し、ベスト8の成績を残しました。

東京都少年サッカー連盟

広報担当 石神 朋治

 第38回全日本少年サッカー大会東京都中央大会は、横河武蔵野FCが優勝を飾り、2位にはFCボノス、3位にバディSC、4位にFC PROUDOと続いた。全国大会に出場した横河武蔵野FCは1次、2次ラウンドを1位で通過し決勝Tに進出、準決勝にて優勝したセレッソ大阪に破れましたが大きく健闘しました。
 東京都U12選抜は埼玉国際で優勝、ベルリン遠征の2チームは優勝、準優勝とこちらも大きく躍進した年となりました。

東京都女子サッカー連盟

副委員長(広報担当) 山田 学

 長い間ご尽力を頂いた原田洋安委員長、岡村宏明副委員長が勇退しました。今期より桑津昇太郎委員長、森幸子・山田学両副委員長とし、各部会も組織を改新し活発な運営がスタートしました。大会報告は、「皇后杯全日本選手権関東予選」には都予選優勝の村田女子高校と早稲田大学、日テレ・メニーナの出場となる。「全日本ユース選手権関東予選」には日テレ・メニーナ、FC十文字VENTUS、スフィーダ世田谷FCユースの出場となる。国体女子選抜は長崎国体に出場します。「全日本女子ユースU-15選手権大会」は日テレ・メニーナ・セリアスが全国制覇しました。

東京都フットサル連盟

広報部長 鶴岡 洋祐

 来年3月に開催される「PUMACUP2015 第20回全日本選手権」の東京都大会予選が9/23に終了しました。予選を勝ち抜いたチームは11/1から開催される東京都大会に出場します 。東京都大会からは関東リーグに所属するチームも参加して都代表チームを決定します。この大会の醍醐味は下位リーグに参加するチームが関東リーグの上位リーグのチームと真剣勝負で試合が行える事です。今回の予選でも下位リーグのチームが上位リーグのチームを倒す番狂わせがありました。