連盟だより

各連盟ごとの活動報告や、大会結果などを紹介します。

社会人 東京都社会人サッカー連盟
運営副委員長 白石兼康

新たな年度がスタートし、新たな気持ちでそれぞれがサッカーを楽しむ季節です。社会人連盟では1月から天皇杯につながる東京都カップがすでに始まっており、熱い戦いが繰り広げられています。

また、今年は東京で国体(スポーツ祭東京2013)が開催されます。社会人連盟は成年男子カテゴリーの東京都選抜チームを編成します。東京開催の大会で結果を残すため、2年前から強化を図ってきました。昨年は残念ながら結果を出せませんでしたが、今年はその悔しい気持ちがプラスされて良い戦いを見せてくれるでしょう。選手、スタッフ、役員、全員が心を一つにして戦っていきたいと思います。


大学 東京都大学サッカー連盟
評議員会議長 松丸 徹

第45回東京都大学サッカーリーグ戦は1部・明治学院大学、2部・東京経済大学、3部・日本大学生物資源科学部、4部A・東京薬科大学、4部B・東京農工大学が優勝した。

1部リーグ上位の明治学院大学、東京農業大学、立教大学が第45回関東大学サッカー大会に出場し、東京農業大学が関東大学リーグ2部への復帰を果たした。第44回新人大会は1部の立正大学が優勝した。

なお、平成25年度からリーグ戦は1部から3部までは春秋の2回戦制に、4部はブロックを廃止して通年での総当たり制に移行すべく、準備を進めている。


シニア 東京都シニアサッカー連盟
委員長 曺 明

シニア連盟は今年創立14年目に入るが、その当初より参戦していた日本マスターズ大会(日本体育協会主催)は昨年でシニアのカテゴリーから外れ、 35歳以上の社会人大会となった。これに代わり、日本サッカー協会主催の全国シニアサッカー大会(O-40)が行われることとなった。

このような変化の中、当連盟においても選手登録、大会および大会運営方針等の見直しが急務となってきている。今後はホームページ、加盟チーム会議などで見直しの結果を随時告知していくこととなる。当連盟は引き続き参加者が楽しく、安全に、いつまでもサッカーができる環境づくりを目指していく。


地区 東京都地区サッカー連盟
委員長 石川雅彦

東京都地区サッカー連盟は、各区・市・町サッカー連盟(協会)と東京都サッカー協会とを結ぶ唯一のパイプ役として、大会の開催、主管、情報の交換、審判講習会や技術研修会などを通じて、連携を密にするとともに、将来の組織化を念頭におきつつ、サッカーの普及に努力しています。

2013年2月20日、「区・市・町連盟(協会)代表者会議」を開催し、区市町の代表者同士の交流を図ります。

2013年度は春に第66回都民体育大会サッカー競技、夏には第7回区市町サッカー選手権大会を主管・運営いたします。また、東京都社会人チャンピオンシップに加盟地区より参加いたします。


自治体 東京都自治体職員サッカー連盟
会長 伊藤茂男

2012年度の連盟最大のトピックスは、8年ぶりの東京開催となった第40回関東自治体職員サッカー選手権大会(10月26日〜30日)が、関係者の協力などにより無事、成功裏に終了することができたことに尽きます。

関東サッカー協会と東京都サッカー協会からの補助金や、連盟加盟団体の8年間の積立金により財政面をカバーしながらではありますが、八王子市役所サッカー部の一致団結力がなければ成し遂げられませんでした。日頃からのチームワークが大会運営の要になりました。また、この大会で東京消防庁(東京都代表)が10連覇の偉業を成し遂げ、次の負け知らずのステージへ歩を進めました。


専門 東京都専門学校サッカー連盟
理事長 関谷信浩

専門学校連盟は、「サッカーで選手に夢を!」をモットーに専門学校のサッカー振興に努めております。しかしながら一時期は60チームを超えた加盟校も、現在は25チームと半数以下に減少してしまい大会運営に苦慮しているのが現状です。何とか専門学校のサッカーの灯を消さずに、サッカー技術のさらなる向上はもとより、サッカーを通した人間教育、社会教育を目指して努力を続けていく所存です。主に駒沢第二球技場、補助球技場で大会を実施していますので、お近くにお寄りの際はぜひ選手たちの熱き戦いをご覧下さい。日程情報などは公式サイト(http://www.tafa.jp/)をご確認下さい。


高校 東京都高等学校体育連盟
サッカー専門部     委員長 滝本 寛

第91回全国高校サッカー選手権大会に東京都代表として修徳高校と実践学園高校が出場。修徳は1回戦で徳島県の鳴門高校を破り2回戦へ駒を進めたが、青森山田高校にPK戦の末惜敗した。実践学園は開幕戦で福岡県の東海大学付属第五高校に競り勝つも、2回戦で佐賀商業高校に敗れた。

TリーグではT1は國學院久我山高校が優勝し、来季から関東プリンスリーグ2部に参入。T2からは修徳、都立駒場、東海大付属高輪台がT1へ、T3からは都立東大和南、大成、東京成徳がT2に、地域リーグからは大東文化学園第一に加え、Bチームの参入が認められたことでFC東京U-18B、実践高校BのT3参入が決定した。


クラブ 東京都クラブユースサッカー連盟
理事長 折井良夫

原稿執筆時点でユース及びジュニアユース共に、各大会の終盤を迎えております。東京都クラブユースU-17選手権は、2月10日に味の素フィールド西が丘にて決勝戦を行います。U-14及びU-13選手権も2月16日に同じく味の素フィールド西が丘で決勝戦を行います。

また今年より、フレッシュカップ(U-14・U-13)の決勝を味の素スタジアム西競技場で開催致します。加盟各チームのスタッフの協力を得て運営を行い、限られた選手になりますが少しでもいい環境でサッカーを楽しんでもらえるように、少しずつではありますが今後も整備していきたいと思います。


中学 東京都中学校体育連盟
サッカー専門部     部長 金子哲郎

2012年度の中体連サッカー専門部の主要3大会を、無事に終えることができました。今年度は、総体・新人大会共に公立中学校が優勝し、その健闘が光りました。

昨年度よりTリーグU-15の結果が高円宮杯U-15の東京都予選に反映されることになり、大会運営についても変更が迫られました。充実したサッカー環境が整い始めていますが、反面、顧問教諭にとっては負担が増し、大会参加に消極的となる傾向も依然として強く、乗り越えなければならない問題も山積しています。今後いっそう改善努力をし、より多くの中学生が充実した活動を行えるよう、環境を整備していきたいと思っています。


少年 東京都少年サッカー連盟
広報部長 野口哲夫

JA東京カップ第24回東京都5年生サッカー大会の結果は以下の通りである。優勝:東京ヴェルディジュニア、準優勝:横河武蔵野FCジュニア、3位:三菱養和SC巣鴨ジュニア、4位:JACPA東京FC。上位2チームが、平成25年3月23日、24日山梨県で開催される関東8人制大会に東京都代表として出場する。

トーマスカップ第28回東京都選抜6年生サッカー大会は、優勝:13ブロック、準優勝:8ブロックとなった。

第23回関東選抜大会では、東京U-12代表、第13ブロック共に予選リーグを通過したものの、惜しくも決勝リーグで敗退した。


女子 東京都女子サッカー連盟
委員長 原田洋安

第24回全国レディース大会において、東京代表のFCアルテミスが初優勝を果たした。決勝戦は京都との熱戦を堅守で振り切った。また、同時開催のレディース・エイト大会ではFCビクトリー青梅が優勝を飾ることができた。レディース年代はフットサルなどを楽しんでいるケースが多い。現在レディース登録チームは3チーム、リーグも6チームで運営している。レディース年代の拡大充実を図る必要を強く感じている。昨年度のミニ国体では、千葉県に敗れ本大会の夢を絶たれた。しかし、内容的には互角の戦いができたので来年に繋がる成果は上げている。東京国体優勝へ向けて努力したい。


フットサル 東京都フットサル連盟
副幹事長 藤森雅義

2012年11月にタイにてフットサルのワールドカップが開催されました。日本代表は見事ベスト16という結果を残してくれました。今回の大会を通して「フットサル」というスポーツの認知度が飛躍的に高まったと思います。

第18回全日本フットサル選手権の全国大会が3月に開催されますが、関東代表3チームはすべて東京のチームとなりました。府中アスレティックFCサテライトは現在東京都1部リーグに所属ながら東京都大会、関東大会を勝ち抜き全国大会へ進出しました。全国大会にはFリーグ所属のペスカドーラ町田、府中アスレティックFCも含めて5チームが出場します。