連盟だより
各連盟ごとの活動報告や、大会結果などを紹介します。

 社会人

 東京都社会人サッカー連盟


運営副委員長 白石兼康

  岐阜国体の出場チームを決める関東予選会が東京都主管で8月18日、19日の両日で行われた。残念ながら栃木県に0-1で敗れ、成年男子の岐阜国体出場は叶わなかった。選手もスタッフもさぞかし無念であろうが、運営を支えたスタッフも残念な思いは変わらない。2013年の「スポーツ祭東京」で結果を出すために、是が非でも今回は出場したい大会であった。様々な制約の中で選抜チームにこだわり、結果を出すことに意味があると連盟として考えており、これからも信念を持ってチーム作りを進めていきたい。選ばれた選手も東京の社会人を代表するという自信と自負をもって自己研鑽に励んでもらいたい。



 大学

 東京都大学サッカー連盟


評議員会議長 松丸 徹

 第45回東京都大学サッカーリーグ戦は8月26日に開幕し、加盟45校が1部・2部・3部・4部ABブロックに分かれて熱戦を繰り広げている。
 春季対抗戦は次年度からの春秋2シーズン制を見据え、これまでの形式を改め、総当たりのリーグ戦とし、1・2部Aブロック玉川大学、1・2部Bブロック帝京大学、3・4部Cブロック学習院大学、3・4部Dブロック自由学園、3・4部Eブロック桜美林大学がそれぞれ優勝した。
 第17回東京都サッカートーナメント兼2012年度総理大臣杯関東代表決定戦都学連予選は東京農業大学が優勝した。



 シニア

 東京都シニアサッカー連盟


委員長 曺 明

 第3回東京都・ソウル市シニアサッカー定期戦が12月1、2日の2日間、北区赤羽スポーツの森競技場で開催される。この大会は2009年に当時のシニアリーグ戦(Over40)の覇者トヨペットシニアが韓国を訪問し、ソウルの強豪チームと交流試合を行ったことに端を発する。この試合を契機に本大会開催が決まり、2010年に第1回大会を東京で開催した。昨年は第2回大会をソウル市孝昌(ヒョチャン)競技場で行い、本年は第3回を迎える。参加チームはOver40・Over50の両カテゴリーのリーグチャンピオンに招待チームを交えての3チーム。今年もこの大会出場を目指す熱いリーグ戦が繰り広げられている。



 地区

 東京都地区サッカー連盟


委員長 石川雅彦

 東京都地区サッカー連盟は、各区・市・町サッカー連盟(協会)と東京都サッカー協会とを結ぶ唯一のパイプ役として、大会の開催、主管、情報の交換、審判講習会や技術研修会などを通じて、連携を密にするとともに、将来の組織化を念頭におきつつ、サッカーの普及に努力しています。
 2012年度の春に行なわれる第65回都民体育大会サッカー競技は36地区が参加し、優勝:調布市、準優勝:江東区、3位:大田区という結果に終わりました。また夏の第6回区市町サッカー選手権大会は25チームが参加し、優勝:北区、準優勝;調布市、3位:八王子市の結果でした。



 自治体

 東京都自治体職員サッカー連盟


幹事長 伊藤 崇

 今年度は、第40回関東自治体職員サッカー選手権大会が、10月27日〜30日において八王子市で開催されます。また、関東連盟創立40周年を迎えるにあたり、40周年記念事業として、関東自治体職員サッカー連盟選抜交流シニア大会を同時期に実施することとなりました。現在、大会開催に向けて準備中ですが、良い大会になるよう運営していきたいと思います。昨年度、2チームが新規加盟しましたが、今年度においても2チームが加盟しました。現在都下の自治体数から考えると、まだまだその組織率は向上の余地があると思っていますので、今後さらに加盟チームの増加を目指し、魅力ある連盟にしたいと思います。



 専門

 東京都専門学校サッカー連盟


副会長 横山重明

 東京都専門学校サッカー連盟では、発足3年目より「世界的視野での判断力を養おう」と親善交流試合を行ってきた。イタリアと交流した時期もありましたが、ほとんどが隣国である韓国との交流で、毎年11月に訪問するのが定着していました。
 今年度は全国専門学校選手権と日程が重なったこともあって、来日していただくことになりました。来日予定は、毎年交流している韓国ヨジュ大学と麻浦シニアチームです。日本文化も知っていただこうと、交流内容などの事前打ち合わせを綿密に行いました。海外から迎えることは初めてであり、成功を治めるべく努力しています。



 高校

 東京都高等学校体育連盟


サッカー専門部 委員長 横田智雄

 全国高校総合体育大会には東京代表として、修徳高校と実践学園高校が出場した。修徳高校は、1回戦で岩手県の盛岡商業に1-2で惜敗、実践学園は3回戦に進出するも、千葉県の流通経済大柏に0-2で敗れた。実践学園はベスト16であった。
 また、今大会から女子サッカー競技が初めて実施された。各地域の代表16校が参加し、初めての東京代表として出場した都立飛鳥高校は、2回戦で今大会優勝の兵庫県日ノ本学園高校に0-5で敗れたが、記念すべき第1回大会のベスト8となった。2014年度の南関東総体では、女子サッカー競技が東京で開催される。



 クラブ

 東京都クラブユースサッカー連盟


理事長 折井良夫

 今年のクラブユース選手権は、U-18が東京ヴェルディ、FC東京、横河武蔵野FC、三菱養和SCの4チームが全国大会へ出場し、東京都のクラブユースのレベルの高さを示しました。
 U-15はFC多摩が関東大会では優勝しました。東京都からは1チームのみの全国大会出場でしたが、FC多摩に関しては地域チームにも関わらず、関東大会においてJクラブのチームを4チーム撃破しての優勝でした。
 今後もU-18、U-15ともに東京都のクラブチームのレベルアップと普及を目指し活動します。



 中学

 東京都中学校体育連盟


サッカー専門部 部長 金子哲郎

 2012年度、第51回総合体育大会が8月30日に終了しました。今年度は6年ぶりに公立中学校の三鷹市立第一中学校が優勝しました。全国大会の予選となる関東大会は栃木県で行なわれ、総体準優勝のかえつ有明中学校が関東各県の代表を退け、昨年度の暁星中学校に続き見事に優勝し、東京都の2連覇を達成しました。各チームには全国大会での活躍を期待しています。2013年度に向け、中学生年代の環境整備や技術力の向上を目指し、関東3連覇を目標に、さらに努力していきたいと思います。



 少年

 東京都少年サッカー連盟


広報部長 野口哲夫

 第36回全日本少年サッカー大会東京都中央大会は、三菱養和SC調布ジュニアが初優勝を飾り、2位には府中新町FC、3位JACPA東京FC、4位ヴィトーリア目黒FCと続いた。全国大会に出場した三菱養和SC調布ジュニアは1次ラウンドを2位で通過したものの残念ながら2次ラウンドで敗退した。
 ハトマークフェアプレーカップ第31回東京都4年生サッカー大会では、フェアプレー賞にクリアージュFCクリアンサ、玉川スポーツ少年団サッカー部、九曜FCジュニア、ヴァロールSCイーストが輝いた。
 東京都選抜チームは、2年ぶりのベルリン遠征で、海外チームに競り勝ち優勝を飾った。



 女子

 東京都女子サッカー連盟


委員長 原田洋安

 第34回全日本女子選手権都予選の決勝は、昨年と同じの顔合わせとなり、十文字高等学校が文京学院女子高等学校に2-1で勝ち優勝、関東大会へ駒を進めた。なお関東大会にはチャレンジリーグのスフィーダ世田谷、関東リーグの早稲田大学、日テレ・メニーナ、FC PAFの各チームも出場する。全体を通じて高校チームの活躍が目立った。
 全日本女子ユース選手権都予選は16チームが参加し、関東への3枠を目標に現在熱戦を繰り広げている。国体の関東大会では、埼玉には3-0で勝利したが、本大会出場をかけた千葉戦に0-1と敗れ悲願の本大会出場を閉ざされた。



 Futsal

 東京都フットサル連盟


副幹事長 藤森雅義

 全国選抜大会で優勝することを目指し、監督・コーチ陣を一新して関東大会に望んだ東京都選抜ですが、残念ながら1回戦で埼玉県選抜に負けてしまい、2年連続で全国大会へ出場することができませんでした。
 今年度からオープンリーグがチャレンジリーグとエントリーリーグという二つのカテゴリーに分かれて試合を行なっております。新規参加チームはエントリーリーグに所属となりますが、どちらのリーグからも3部リーグへ進むことが可能な構成となっております。2013年度の募集も昨年同様に12月頃には開始されますので、新規に加盟を希望されるチームは今からご準備いただければと思います。