連盟ニュース

  社会人
  東京都社会人サッカー連盟

副委員長 白石兼康

 国体の関東予選会が茨城県で開催されました。社会人連盟が率いて参加した成年男子のテーマは「チーム力のビルドアップ」でした。昨年5年ぶりに本大会の出場資格を獲得しましたが、本大会では今年は結果が残せませんでした。昨年のチームをベースとしながら、弱点を補強すべくチーム構成を行いました。その結果、今年度は栃木県に3-0、神奈川県に3-1で勝利して危なげなく関東ブロックを突破することができました。本大会はもちろん、2年後の東京国体に向け、さらなるチーム力強化をはかり、東京で久々の優勝という最高の結果を見据えて、これからもスカウティング、チーム作りを強化していきます。



  大学
  東京都大学サッカー連盟

評議員会議長 武下正次

 平成23年度第16回東京都サッカートーナメント兼2011総理大臣杯全日本大学サッカートーナメント関東予選出場チーム決定戦を4月29日〜5月8日に行い、東京農業大学、立教大学、山梨学院大学、亜細亜大学が関東大学選手権大会に出場しました。また、第35回春季対抗戦を6月5日〜7月3日に行いました。
 8月28日からの第44回東京都大学サッカーリーグ戦の開幕を迎えるにあたり、武蔵野大学キャンパスで事前申し合わせの監督会議およびオープニングセレモニーを開催。全加盟大学の監督・主将が出席。会食を交えながら、このリーグ戦に望む各大学の抱負を述べ合うなど、親睦を深めました。



  シニア
  東京都シニアサッカー連盟

委員長 曺明

 シニア連盟ではチャレンジ、エンジョイの2つのカテゴリーで運営を行っている。全国予選やリーグ戦などを中心に参加するチャレンジ系はチーム登録数は90、選手登録は2111名を数える。エンジョイ系では1月の四十雀大会、8月の東京都生涯スポーツ大会(都主催)をそれぞれ運営している。
 また、個人がフリー参加できる「平日リーグ」も第2・第4水曜日に駒沢公園、毎週水曜日に赤羽スポーツの森公園(北区主催)で開催中。どちらも大勢の選手が集まり盛大に行われている。エンジョイ系の各大会の盛況さを考えると、今後の運営では特に重点を置いていく必要があると考えている。



  地区
  東京都地区サッカー連盟

委員長 本間弘一

 東京都地区サッカー連盟は、東京都と東京都体育協会が主催する第64回都民体育大会サッカー競技を5月8日〜6月11日に実施しました。35区・市・町の代表チームが参加して開催しましたが、結果は優勝:日野市、準優勝:調布市、第3位:北区となりました。
 また、東京都サッカー協会主催の第5回区市町サッカー選手権大会を、7月3日〜8月7日に開催しました。26区・市・町を代表する単独チームの参加による大会として実施しました。結果は優勝:FC Norte(北区)、準優勝:NERIMA FC(練馬区)、第三位:CHOFU LAGEMIA FC(調布市)となりました。



  自治体
  東京都自治体職員サッカー連盟

会長 伊藤茂男

 2011年度の自治体連盟の事業計画は、①全国大会都予選会、②関東大会都予選会、③シニアサッカーフェスティバル(藤枝市)参加、④第13回自治体フットサル大会開催、⑤第5回関東連盟選抜交流大会参加の5本柱で構成したが、3月11日の東日本大震災により、総会の開催が計画停電等により会場確保が困難なことから文書配布による事業計画承認という事態でスタートした。
 その後、大阪府堺市の全国大会が中止になる中、集まれる選手で東京都の選手権は継続しようと決断、実施した。一刻も早い復旧と復興を祈りつつ自治体職員として果たせる仕事とサッカーの両立で後半の事業を行っていきたい。



  専門
  東京都専門学校サッカー連盟

事務局担当 安村道照

 東日本大震災により多くの尊い命が失われたことに謹んで哀悼の意を表するとともに、被災された方々に対し心よりお見舞い申し上げます。今年行われる第21回全国専門学校サッカー選手権大会は、仙台で開催を予定していましたが、大震災の影響により急遽、大阪・堺市に会場を移し開催す運びとなり、8月下旬に東京都予選を行いました。
 その他、8月下旬から第6回専門学校・高等学校サッカー交流試合、9月13日から第30回秋季大会と3つの大会を開催しました。春大会で熱中症になった選手がいましたので、今夏は特に熱中症対策と雷対策に気を使った大会でした。



  高校
  東京都高等学校体育連盟 サッカー専門部

委員長 横田智雄

 大震災の影響で大会日程や場所の大幅な変更があったが、高体連専門委員の尽力のもと、高体連主催の大会やTリーグ、地区リーグなどのリーグ戦が展開された。
 群馬県で行われた関東大会には、初出場の関東第一高校と帝京高校が出場。関東第一高校は初戦敗退、帝京高校は4位という結果だった。全国総体は秋田県で行われ、共に初出場となる都立東久留米総合高校、かえつ有明高校が出場し、東久留米総合は初戦敗退、かえつ有明は2回戦を突破し、ベスト16に進出した。Tリーグは関東第一高校が帝京高校との決定戦を制し、来年度の関東プリンスリーグへの昇格戦進出を決めた。



  クラブ
  東京都クラブユースサッカー連盟

理事長 折井良夫

 各年代におけるリーグ戦化も浸透してきておりますが、ジュニアユース年代ではリーグ戦を開催するための各大会との調整や、グランドの確保などで参加チームが苦労しています。しかしながら、徐々にではありますが、各チームにとってリーグ戦の位置づけは変化してきていると感じます。今後もリーグ戦参加チームにより良い環境を整備してサポートしていきたいと考えています。
 東京都のユース年代はTリーグなどのリーグ戦が整備されたことによって、レベルの高い試合を経験する機会が増えております。今後も、より多くのクラブチームがTリーグに参戦できるように取り組んでいきたいと思います。



  中学
  東京都中学校体育連盟 サッカー専門部

部長 金子哲郎

 8月7日〜10日の日程で第42回関東中学校サッカー大会が、駒沢公園・江戸川陸上競技場・夢の島陸上競技場 で行われました。この大会は全国大会の予選を兼ね、関東8都県から各2校が参加し、上位の7校にその出場権が与えられる大会です。
 今回の大会では平成10年に各県2代表制(それまでは1校)になって以来、初めて開催地の2チームによる決勝戦となり、胸を張れる大会となりました。優勝した暁星中学校・準優勝した多摩大学目黒中学校の全国大会での活躍を期待しています。また、決勝戦では国際審判員の西村雄一氏に主審をお願いし、大会の最後を一段と盛り上げ締めくくることができました。



  少年
  東京都少年サッカー連盟

広報部長 野口哲夫

 第35回全日本少年サッカー大会東京都中央大会は、横河武蔵野FCジュニアが5年ぶり4回目の優勝を飾り、2位には白百合SC、3位ヴェルディジュニア、4位三菱養和SC調布ジュニアと続いた。全国大会に出場した横河武蔵野FCジュニアは1次ラウンドでは得失点差で惜しくも3位となり2次ラウンドへの進出を逃した。
 ハトマークフェアプレーカップ東京都ジュニア大会では、フェアプレー賞に東京BIGスポーツジュニアFC、富士見丘少年蹴球団、GETサッカースクール荒川U-12、シルクロードSC、第1位に瑞穂三小SC、東京小山FC、バディSC、さいわいFCが輝いた。



  女子
  東京都女子サッカー連盟

委員長 原田洋安

 今年は高校チームの活躍が目立っております。全日本高等学校女子選手権関東予選では、出場した5チーム全てが全国大会出場。全国大会では十文字高等学校が3位に入賞し、全日本女子選手権大会東京都予選では高校チームが1位から3位を独占しました。高校のチーム関係者・選手の努力の結果であることは間違いありませんが、小中高と各カテゴリーで積み上げてきた成果がやっと実ってきたという思いを強くしています。
 なでしこジャパンの女子ワールドカップ優勝に沸く今こそがチャンスととらえて、今後もサッカー仲間を増やし、女子サッカー文化の定着に取り組んでいきたいと思っております。



  Futsal
  東京都フットサル連盟

副幹事長 藤森雅義

 まず、はじめに、3月11日におきました東日本大震災にて被災されお亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りするとともに、被災された皆様が元気になられることと被災地の1日も早い復旧と復興がなされますことを心よりお祈り申し上げます。
 第16回PUMA CUP全日本フットサル選手権大会の全国大会は開催中止となりました。3月中に予定されていました事業も中止または延期といたしました。フットサルは室内で開催する事業が多く、電力事情に非常に影響され、体育館の使用制限等がある中で、8月現在は各自治体や関係者の皆様のご協力により2011年度事業計画を遂行しております。