連盟ニュース

 社会人
 東京都社会人サッカー連盟

委員長 杉山揚二

 2009年後期は、関東社会人サッカー大会(山梨県)で東京都代表の佐川コンピューターシステム、東京海上日動火災が1位、2位となり関東リーグ入りを決めて最高の締め括りができた。
 2010度は、社会人連盟の総力を結集し、少しでも前進することを目標に努力していきたい。特に国体は、関東代表となり本大会(千葉県開催)には、ぜひとも出場したい。すでにスタッフも決まり万全の体制で強化を図るべく練習、強化試合の計画に沿って着々と進めている。
 また、今年度は、11月に関東社会人大会が東京都で開催されるので、当大会の成功と東京都代表3チームの好成績を期待しつつ今からグランド確保、運営方法の検討等、準備を進めている。



 大学
 東京都大学サッカー連盟

評議員会議長 湯澤 茂

 第42回東京都大学サッカーリーグ戦は、1部:國學院大学、2部:帝京大学、3部:山梨学院大学、4部(A):明治薬科大学、4部(B):国際基督教大学が、それぞれ優勝した。リーグ戦1部の上位3校が、第42回関東大学サッカー大会に出場し、國學院大学が、関東2部リーグ昇格を決めた。
 第41回新人大会は、2部昇格を決めた山梨学院大学が、初優勝を飾った。大会終了後、國學院大學有栖川宮記念ホールにて、平成21年度表彰式を開催し、各優勝校並びに個人表彰が行われた。
 なお、今期事業はC級コーチ養成講習会、審判講習会等を開催し終了する。



 シニア
 東京都シニアサッカー連盟

常任委員(広報担当) 深澤光賢

 2010年度の開幕式が1月30日に開催された。毎年の行事になってきたが、日本マスターズ(O-40) と全国シニア(O-50)の東京都予選会、そして春期大会(O-60)の対戦カードを決定する抽選会でもある。今年度は登録チーム数が89、選手数は2100人を超え過去最大となっている。これらのチームが上記大会を皮切りに、リーグ戦、そして秋期大会へと向かっていく。
 12月にはソウルのシニア優勝チームを招き、O-40、O-50のリーグチャンピオンが対戦する「東京-ソウルシニア親善交流大会」を開催する。昨年度はO-40のチャンピオン(トヨペットクラブ)がソウルに遠征。相互に開催地となり本格的な定期戦へと進み出している。



 地区
 東京都地区サッカー連盟

委員長 本間弘一

 東京都地区サッカー連盟は、各区・市・町・村サッカー連盟(協会)との連携を密接にし、相互の情報の伝達・交換に努めています。また、各地区の連盟(協会)が主催する審判講習会や技術研修会に対し、東京都サッカー協会より講師・指導者の派遣をお願いしております。
 区・市・町サッカー選手権大会の開催や、都民体育大会サッカー競技の大会運営を行うと共に、社会人チャンピオンシップ戦の東京都予選に、各区・市・町の代表チームを多数参加させていただいています。
 そして、毎年東京都の全区・市・町サッカー連盟(協会)代表者会議を開催し、相互理解の促進に努めています。



 自治体
 東京都自治体職員サッカー連盟

幹事長 伊藤 崇

 東京都自治体職員サッカー連盟は、地方自治体におけるサッカーの普及発展に貢献し、職員相互の親睦を図ることを目的としており、現在都下の自治体のうち、22団体が加盟しています。ここ最近連盟加盟チーム数は横ばい状態で、加盟率の向上が課題となっています。
 自治体連盟加盟チームの主な大会として、全国大会東京都予選、関東大会東京都予選、フットサル大会を実施しており、毎年熱戦が繰り広げられています。
 今後は連盟加盟チームの増加、連盟の拡充・活性化を図るとともに、サッカーやフットサルを通じて公共施設の開放・発展を目指していきたいと思います。



 専門
 東京都専門学校サッカー連盟

連盟事務局長 安村道照

 例年、1月下旬から開催されていたTAFA会長杯争奪戦が、駒沢第二球技場の人工芝張り替え工事の関係で、12月に繰り上げて開催をしました。優勝は8年連続で日本ウェルネススポーツ専門学校。日本ウェルネスは2010年の東京サッカートーナメント(天皇杯東京予選)の学生の部に専門学校代表として参加します。わずかなチャンスをモノにしてほしいものです。
 2010年度は、連盟創立29周年を迎えますが18歳人口の減少、日本経済の不況下の中、学生の減少で部活自体が成り立たなくなる学校が出ています。連盟の理念である「専門学校生にもサッカーで夢を…」を合言葉に、この厳しい状況を乗り切れるように頑張っていきます。



 高校
 東京都高等学校体育連盟 サッカー専門部

委員長 横田智雄

 平成21年度第88回全国高校サッカー選手権大会には東京都代表として、帝京高校と都東久留米総合高校が出場した。残念ながら両校とも初戦で姿を消したが、都東久留米総合は都久留米高校からの学校改変を乗り越え、創部3年目で選手権初出場を果たしたのは、特筆すべき事柄である。
 また、東京都サッカー協会主催の2種大会であるTリーグではT1は成立学園が優勝。T2からは暁星、関東第一、都立駒場がT1に、T3からは日本学園、都立つばさ総合、東京がT2に、さらに地域リーグから都立東久留米総合、都立足立、私立武蔵がT3にそれぞれ昇格を果たしている。



 クラブ
 東京都クラブユースサッカー連盟

理事長 折井良夫

 本年度もU-18、U-15とも関東及び全国大会で好成績を残しました。多くの加盟チームが切磋琢磨しJの下部組織を含め日々の普及・強化に取り組んだ成果だと思います。しかしながら、加盟数を見ますと、U-15は多くのチームが加盟していただいておりますが、U-18はまだまだ普及という面では遅れております。
 東京のU-18のチームを取り巻く現状は、ハードやソフトの面でも決して良い条件とはいえません。むしろ現在活動していただいております各チームの努力に頭が下がる思いです。U-15、U-18とクラブ連盟の組織は縦の繋がりがあります。本来の普及事業として、U-18の発展に力を入れたいと思います。



 中学
 東京都中学校体育連盟 サッカー専門部

部長 金子哲郎

 今年度の中体連主催の各大会は、6月以降に流行した新型インフルエンザに振り回された1年間となりました。特に都大会の予選となる各支部(全11支部)大会において、大きな影響を受けました。 その対応は各支部で多少の違いはありましたが、基本的には大会期間の延長や、リーグ戦からトーナメント戦への形式の変更などで、できるだけ各チームが出場辞退とならないように、弾力的な運営で乗り切ることにしました。その結果、心配していたほどの棄権校は出ませんでしたが、臨機応変な対応に苦心の跡がうかがえました。今後も今年度のような事態が予想されますが、役員全員で協力しながら円滑な運営を目指していこうと思います。



 少年
 東京都少年サッカー連盟

委員長 高山 清

 第32回さわやか杯は1位:バディサッカークラブ、2位:三菱養和サッカークラブ調布ジュニアという結果に終わった。また、第25回トーマスカップ東京都選抜大会は、1位:第11ブロック、第2位:第10ブロックとなった。
 第28回ジュニア大会においてはA1位:バディサッカークラブ、B1位:町田Jfc、C1位:国立スリーエス、D1位:白百合サッカークラブとなった。そして、28回目を迎えた住友信託カップは、1位:東京ヴェルディ、第2位:JACPA東京フットボールクラブという結果になった。以上の通り2009年度主催大会は、全て無事終了した。



 少女
 東京都女子サッカー連盟

委員長 原田洋安

 東京都女子リーグには全カテゴリーで100チーム以上が参加し、熱戦を繰り広げている。中学、高校、レディース、リーグの各部会が運営にあたっている。ここ数年は高校の女子チームが増え、リーグ戦も活況を呈している。レベル的にも全国大会を視野に置いているチームが数チーム出てきたことは心強い。中学や一般部会も同様に、チーム数、レベル共に向上している
 今年の目標は登録150チーム、選手数3500名を目標として、サッカー仲間を増やしていくことである。ガールズ(U-12)のリーグ戦導入、幼小との連携、選手強化の一貫性、レディース年代の選手の掘り起こしなどがこれからの課題である。



 Futsal
 東京都フットサル連盟

副幹事長 藤森雅義

 東京都1部リーグはデルソーレ中野が初優勝し、2位のBRBタンタラスと共に関東2部リーグ参入戦へと出場しましたが、惜しくも敗れてしまいました。
 女子リーグは平成22年度より関東女子リーグが新たなカテゴリーとして設立され、東京からはファンレディースが参加します。
 3月には、オープンリーグの各施設リーグを勝ち上がったチームによる3部リーグへの参入戦も開催されます。この大会は上部リーグへの登竜門となります。
 その他、地域チャンピオンズリーグ、トリムカップなど、全国大会でも東京都のチームが活躍することを期待しています。