連盟ニュース

 社会人
 東京都社会人サッカー連盟

委員長 杉山揚二

 今年度の上半期はJ1リーグのFC東京、J2リーグの東京ヴェルディ、JFLの横河武蔵野FC、FC町田ゼルビアなどがそれぞれのリーグで好成績を収めた。関東リーグではFCコリア、エリースFC東京、日立ビルシステムが関東リーグ残留を決めている。
 社会人チャンピオンシップでは、T.F.S.C.が優勝、全国社会人大会関東予選では、FCコリアが全国大会出場、クラブチーム選手権東京大会では、FLUTTO-FLUTTOが関東大会出場を決めた。
 国民体育大会の関東ブロック予選では、本大会への出場を目標に選手、スタッフ一同努力し頑張ってきたものの、今年度も神奈川県に惜敗し、本大会出場はならなかった。



 大学
 東京都大学サッカー連盟

評議員会議長 湯澤 茂

 第14回東京都サッカートーナメント兼2009年度総理大臣杯関東代表決定戦都学連予選は立正大学が優勝しました。平成21年第33回東京都サッカー連盟春季対抗戦は1・2部が國學院大學、3・4部は山梨学院大学がそれぞれ優勝し、春季の日程は終了しました。
 第42回東京都大学サッカー連盟秋季リーグ戦が8月30日に開幕しました。秋季リーグ戦は225試合が各会場で行なわれ、登録選手数約2000人が参加します。
 本年は1部リーグの上位3チームが関東大会(関東リーグ昇格決定戦)に出場します。昨年は成蹊大学が関東昇格を決めており、本年も関東リーグに昇格するチームが出ることを期待しています。



 シニア
 東京都シニアサッカー連盟

常任委員(広報担当) 深澤光賢

 昨年度よりシニア連盟では60歳以上のカテゴリー、O-60によるクラウンサッカーリーグ(CWL) を設立した。今年度から参加チーム数が8チームに増えて本格的なリーグ戦が行われている。四十雀クラブ東京60がトップに立っているが、最終節まで優勝の行方はわからない。
 2009年度にO-40のリーグ戦で優勝したチームは、12月にソウル市で開催予定の「東京-ソウルシニアサッカー親善交流大会」(仮称)にて、ソウル市サッカー協会の同年代優勝チームと対戦予定である。シニアサッカー連盟ではこの大会をきっかけにして、将来的には全年代での東京-ソウル日韓交流定期戦の実現を目指していきたい。



 地区
 東京都地区サッカー連盟

委員長 本間弘一

 第62回都民体育大会を5月10日〜6月6日に駒沢第2球技場と駒沢補助競技場にて実施しました。
 本大会は東京都と東京都体育協会主催の大会ですが、区市町の選抜チームにより熱い戦いが展開され、調布市が優勝、足立区が準優勝、練馬区が第3位となりました。
 また、7月5日〜8月9日に第3回区市町選手権大会を開催しました。この大会は各区市町を代表する単独チームによる大会として3年前より実施しています。
 優勝は杉並区代表のFCセルブス、準優勝は八王子市代表の松が谷クラブ、世田谷区代表のラ・セレクシオーネ世田谷が第3位となりました。



 自治体
 東京都自治体職員サッカー連盟

副会長 斉藤 功

 第39回全国自治体職員サッカー選手権大会が、7月24日〜29日、群馬県前橋市において開催され、東京消防庁と世田谷区役所の2チームが出場しました。東京消防庁は決勝戦まで順調に勝ち進み、昨年度まで38回開催された大会中、25回の優勝回数を誇る常勝軍団の藤枝市役所と対戦しました。
 2点を先取したものの後半終了間際に追いつかれ、どうなるかと思われましたが、その直後に決勝ゴールをあげるという劇的な結末によって4年ぶり2回目となる全国制覇を成し遂げました。
 世田谷区役所は、2回戦で第3位になった釧路市役所と対戦し、押し気味に試合を進めましたが、残念ながら0-1で敗れました。



 専門
 東京都専門学校サッカー連盟

理事長 大野 敦

「学生に夢を」を合言葉に設立した専門学校サッカー連盟は、毎年活動方針と目標を掲げ、サッカーというスポーツを通じて良識と常識をわきまえて行動できる専門学校生を育てることを目的にしています。
 主な事業としては春季大会、夏の全国専門学校サッカー選手権東京地区予選代表決定戦、秋季大会、年度末のTAFA会長杯争奪戦。フットサルでは、専門学校フットサル大会、秋季フットサルフェスティバルを行っています。
 また、普及事業として、審判講習会や海外親善交流試合、高校との交流試合など様々な取り組みも行っています。今後も連盟の事業を通じて専門学校生の育成とサッカーの発展を目指して活動していきたいと思います。



 高校
 東京都高等学校体育連盟 サッカー専門部

委員長 横田智雄

 全国一の加盟校数(309校)の上に、グランドが少ないという大都市圏特有の問題に悩まされながらも各高校に協力をいただき、高体連主催の関東高校サッカー大会、高校総合体育大会、全国高校サッカー選手権大会の予選やTリーグ、各地区リーグなどの強化・普及のリーグ戦で熱戦が展開されている。
 埼玉県で開催された関東大会には、帝京高校と初出場の東京朝鮮中高級学校が出場したが、両校とも決勝には進めなかった。
 総体は奈良県で行われ、帝京高校と初出場の東海大高輪台高校が参加したが、残念ながら両校とも初戦で姿を消した。
 現在は全国高校選手権の東京都予選が11月の決勝に向けて行われている。



 クラブ
 東京都クラブユースサッカー連盟

理事長 折井良夫

 日本クラブユース選手権の関東大会が行われ、U-18とU-15の関東代表チームが決まりました。各大会とも9代表が全国大会に出場します。U-18は、東京都からは13チームが出場し東京ヴェルディユース・FC東京U-18・三菱養和SCユース・横河武蔵野FCユースの4チームが全国大会に出場しました。
 またU-15は、東京都予選を勝ち抜いた7チームと関東U-15リーグに参戦している3チームの10チームが出場し、東京ヴェルディジュニアユース・クリアージュFCの2チームが全国大会への出場権を獲得しました。
 全国の舞台で東京都のクラブチームが活躍することを期待しています。



 中学
 東京都中学校体育連盟 サッカー専門部

部長 金子哲郎

 5月16日〜23日に行われた第27回東京都中学校サッカー春季大会では、決勝で暁星中学校が国分寺第三中学校を下して2007年大会以来の優勝に輝きました。
 7月30日、第62回東京都中学校サッカー選手権大会では2年連続3位に甘んじていた日本大学第三中学校が、春季大会優勝の暁星中学校に2-1で勝利して悲願の初優勝を達成しました。
 今年度は私立中学校が台頭する中、3大会を通して公立中学校では唯一全大会でシードに残った、青梅市立第三中学校の健闘も光りました。



 少年
 東京都少年サッカー連盟

副委員長 高山 清

 第33回全日本決勝大会に出場した横河武蔵野FCジュニアは、惜しくも準決勝で新座片山(埼玉)に0-2で敗れ、3位。努力賞を受賞した。ベスト16に6、ベスト4に3チームと関東のチームの強さが、光った。
 埼玉国際ジュニアサッカー大会に出場した東京U-12は、予選リーグ2勝で決勝トーナメントに出場。決勝でタイ王国に(0-0)PK戦(2-4)で準優勝。
 また、栃木MTM交流戦に出場した東京U-12は、8人制の試合も含め3勝4敗1分だった。



 少女
 東京都女子サッカー連盟

委員長 原田洋安

 今年度は関東リーグへ4チームが所属し、1部リーグの各チームも力をつけてきている。全日本高校女子サッカー選手権大会には3チーム(十文字高等学校、村田女子高等学校、成立学園高等学校)が出場し、十文字高校が3位入賞。全日本女子ユース(U-15)では、スフィーダ世田谷FCが3位入賞を果たすなど、全国大会における東京のチームの活躍が目立った。
 国民体育大会の関東ブロック予選は残念ながら本大会出場のハードルを突破することができなかった。関東各都県のレベルが拮抗してきており、東京以上に各県が力をつけている現実を踏まえて、今後の強化戦略を構築していかなければならない。



 Futsal
 東京都フットサル連盟

副幹事長 藤森雅義

 2009年度は、昨年度からの事業に加えて新たに女子のオープンリーグを設立しました。現在は9チームにてリーグ戦を開催しております。将来的には男子のオープンリーグと同様のチーム数で開催できるように普及させていければと考えています。
 また、各カテゴリーのリーグ戦とは別にカップ戦(全日本フットサル選手権大会の予選)を、昨年度まで行なっていた予選型式を若干細分化し、オープンリーグ所属チーム、3部リーグ所属チーム、専門学校連盟所属チームの3カテゴリーで行ない、その勝ち上がりチームと1部・2部所属チームが出場する東京都フットサルカップ2009を8月に行なっています。